ビストロ レアール

石川県小松市にある「ビストロ レアール」のシェフがつづるあんなことこんなこと

憧れのCITROEN DS

2006年03月19日 | レアール バール
先日の レアールバールのイベント

フレンチにかぶれる会ノルマンディー編の時

なんと憧れのcitroen DSがレアールに

いつもお世話になっている家楽舎さんから

私にとプレゼント!

とおおおおおおおおおおおっても














昨今クラッシクカーの部類に入ってしまったDSですが

今でもパリのどこかのrue(通り)に駐車してあるはずです

私がパリの街をブラブラ歩いている時にこの

車に出会ったときには

「今日はついてる」と思ったものです

そして しげしげと車の周りを見て

にやにやしたものです(ちょっと怪しかったりして)

パリでは駐車するとき車と車の間隔を開けずに止めるので

出るときには前車のバンパーに自分の車のバンパーを

押し当て”ゴッ ブ ブ ズズズズ ウィーン”

後ろの車のバンパーに自分の車のバンパーを

押し当て”ゴッ ブ ブ ズズズズ ウィーン”

そして そ知らぬ顔で出て行ってしまうので

大概の車のバンパーはへこんでいます

がフランス人にとって車は

人を移動させる時の道具と同じ感覚を持った人が多く

バンパーやドアがへこんでいても

修理もせずに乗っています

高級車は例外ですがそれでも

時々 だれも見てないときには

ちょっと加減して

”ゴッ ブ ブ ズズズズ ウィーン”

このCITROEN DSともなると

エゴイスト的脱出法の達人のフランス人も

当てないように出るので

きれいなままのバンパーのDSが多かったような記憶があります

なんといってもフロントヴューのライト周りのりりしいこと

そしてリヤタイヤを覆うようなフェンダー

CITROEN 特有のサスペンションにより停まっている時

シャコタン(懐かしい響き今はローダウンっちゅーんでしたっけ?)

になった時の斜め後ろから見たときのあの












なんか私 後ろが好きみたい?

                                     ジュニア:”ぺデ ”

ほんとに

カッケー!車です

なんか今にも アランドロンとジャンポールベルモンドが

黒の帽子に長いコートのえり立てて自動小銃を構えながら下りて来そうな

気がしませんか          

                            ジュニア:あんた何時の時代の人?

そんなんで

私は CITROEN DS に夢中

私の息子は NINTENDO DS に夢中です。