山のほうの桜が満開のはずなので出向いてみたよ。
先日訪れたマイナーな貯水池まで行こうかと思ったけれど、出発時間が遅かったので適当に流して
走り、わき道へ入り込む。
残念ながら頭上に雲があり、切れ間を待ってたけれど帯状に流れてたから、あきらめて曇天で記録撮影。
大好きな抜け道林道の様子を見に行ったが、残念なことにゲートが閉まってて通行止め。
大雪のせいで雪崩と斜面崩落があったようで、当分通れないだろうorz
ゲート手前の桜が見事だったので満足。
これで今年の桜は見納めか?
いやいや、まだ明日があるw
あ~、タイヤ交換したいしフォーク整備もしたいのにプチツーもしたいと、なんと贅沢なわがまま。
信州方面では標高1千メートル以上だと山桜がGWごろまで咲いてるので、出向く地域によっては
まだ楽しめるかも?
YBR125系のサイドカバーを外す時に、やけに固くて外しにくいと感じた人はかなり多いようだ。
俺もその一人だったので、行った改善方法を書いてみる。
とりあえずカバーの鍵を解除。
防塵用のフタを回転させ、キーを差し込んで左に90度回す。
次にカバーの前側、タンク付近を手前に引くとゴムのグロメットに刺さった凸形のツメが隙間から見える
はずなので、ここにシリコンスプレーや潤滑オイルを少し吹いてあげる。
運よく最初から外せたらなら、後から吹いてもかまわない。
このグロメットの穴付近にシリコンでもリチウムでもかまわないからグリスを綿棒などで塗っておくと
次回はさらに外しやすくなる。
後ろ部分は前と違って穴構造じゃなく、引っ掛け用のゴムダンパーになってるけれど、これもグリス塗布
しておくとよい。
さて、サイドカバー側のツメの構図を観察してみよう。
前側にはキノコ形のツメがあるが、赤印部分に製造時のバリが残ってたり角が立ってると思うので、
ヤスリやカッターで少し削って丸みを付けておくと次回から抜きやすなる。
後ろ側の引っ掛け穴。
これも穴の縁の角が立ってるので、同じく裏表を削って丸みを付ける。
たったこれだけの作業で次回から必死に外そうともがいたり、ツメを破壊することも無く円滑な作業ができる
ようになるよ。
一番最初に行うとよいだろう。
とにかく最初はある程度の力で抜かないと外れないしツメを折ってしまうと困るので、初めての作業時に
隙間から潤滑スプレーを吹くのをお勧めする。
構造的に後ろ側はカバーを車体前方斜め下方向へずらす外し方なので、ここも注意が必要だ。
YBR125の書類収納方法 のページも合わせて読んでからはじめるといいよ。
なお、YB125SPのサイドカバーは後ろ側の固定構造が前側と同じ凸形のキノコで、両方共に手前に引き
抜く作業だからYBR系と混同してツメを折らないように気をつけてください。
こんな場所、両機とも同じ構図にすればいいのに・・・・w