ここ数年YBR125のキャブ車モデルやYSP輸入の2014年式FIモデルにヘッドライトが異型の物が
存在しだし、丸目オーナーの中には異型ヘッドライトに変更してみたいという要望もチラホラ見かける
ようになった。
昆虫系のこの形、もう10年以上前からタイなど東南アジアで流行りだしたカウリングライトで、最初は
違和感を感じたものの、今や国産車種でさえ採用しだしたくらい市民権を得てるんだろう。
さてYBRは幸いにして低価格路線のために一部部品のみの仕様変更にて実現してるので、部品さえ
入手できれば丸目から異型、異型から丸目への変更は意外と簡単である。
さっそく中国ヤマハのサイトから正式公開されてるYBRのパーツカタログを参照して、異型ヘッドライトの
部品を洗い出してみたよ。
ライト外装
この絵全部の部品が必要。
外装関係なので車体色との関連もあり、1のカラーは3種設定されていた。
11は配線コネクタを収容するためのカバー。
パーツカタログの冒頭にカラーコード表があった。
英語表記から察してください。
ライトレンズアッシー
これも全部必要で、2のライトバルブに適合するコネクタはH4タイプだからキタコのヤマハH4用配線コネ
クターで対応すれば問題ないだろう。
カウルステーアッシー
15,16,17の部品が必要だが、17のゴムダンパーは丸目のステーに付属の物を移せば使える。
これらを全部新品で注文すると大変だけど、ヤフオクに上手く中古でも出てれば使えそうな部品だけ
まとめ買いし、残りを新品注文する方法がある。
またタオバオで「YBR125头罩」と検索すれば旧型角目カウリングライトも含めて色々見つかるだろう。
全ての部品が揃ってる出品例 タオバオ/item.htm?id=39249592387
日本円だと2,400~3,360円
この業者ではカラーを以下の感じで出してるようだ。
深蓝色=濃いブルー(05~07式のブルー)
红色=レッド(05~07式のソリッドレッド、日本では少ない)
酒红色=ワインレッド(09式以降無印、Kなどメタリックレッド)
天蓝色=スカイブルー(09式~11年式無印やKの明るいブルー)
黒色=ブラック
浅灰色=ガンメタ
なおキャブ車2013年式からの青に関してはたぶん07式までの紺色に近いブルーに戻ってると思う。
とりあえず机上での調査ではあるが変更は部品交換のみで可能だから、変えてみたい丸目オーナーさんは
かんばって部品を入手してください。
掲示板やSNSなどで希望をなげいてばかりでは実現できないよ~。