天気が悪くてせっかくの連休がぁあああああ(泣)
暇だから机上で色々考えてた。
追記:その後、実行した。
リアタイヤ IRC GP-110 4.10-18 装着の絵。
かなりのオーバーサイズなのでリアブレーキのトルクロッド(テンションロッド)との隙間がギリギリ数ミリ。
「当たらなければどうってこと無い ( ̄ー ̄)ニヤリ」
と赤い彗星の中の人も申しておりましたが、気にならないと言えば嘘なので対策案を描いてみたよ。
トルクロッドをいったん外してーの・・・
前後のベロを万力などに挟んで曲げてーの、接触しそうな場所付近も曲げ直してーの・・・
こうすれば山型になってタイヤから離れるって塩梅だ。
トルクロッドはちょうどタイヤ付近で若干平たく整形されてるので曲げやすいし、ウッドやゴムハンマーで
もう少し平たくしてから曲げても構わない。
天気さえ回復するならやってみたいなぁ。
トルクロッド固定ボルトには抜け止の割ピンがあるけど、ついでに再使用可能なRピン(ベータピン)に変更
すれば、後々の整備時に楽できるのでついでに行いたい。
ダンロップTT-100GP 3.50-18 や IRC GP-110やGP-210 4.10-18等を使ってみたい方は、
この方法も実行してみてくだされ。
追記
晴れたので朝から実行してみたよ。
車体をメインスタンドで立て、寝転んで覗きこんだらリアタイヤを外さなくてもロッドが外せるのが分かった。
簡易万力しか持っていないのでベロだけちょっと曲げてから、ロッドの途中はゴムハンマーでバシバシ
叩いた。
これが意外と固くて何度もたたきながら少しずつ曲げる。
無駄にキズが付かないように木の敷板を用意し、U字側溝を利用して下方空間を確保しながら足で踏んで
押さえつつ叩きまくるw
時々車体に仮当てして曲げ具合を確認。
こんな感じに仕上がったよ。
予想より曲げが少なくても大丈夫だった。
ついでにロッドを掃除して実車に組み付ける。
直線状のロッドを山型に曲げたので、ボルト穴間の距離が少し短くなったから、リアホイールのアクスル
ナットを少しゆるめてブレーキプレートを回転させて嵌合位置に調整する必要はあった。
加工の結果、隙間は10mmに広がり、これでタイヤの泥詰まりなど何らかの接触は確実に回避できる。
YBRシリーズ以外にYB125SPもオーバーサイズタイヤを履かせた時に、テンションロッド側はこの方法
で解決できるんじゃないかな?
チェーンケース側は曲げるなり叩いて凹ますなり、ワッシャをかませて位置を変更すれば済むだろう。