関東地方の一部は午前中からみぞれや雪になってる。
うちの周辺もみぞれ交じりで、予定していたフロント
ブレーキパッド交換が出来ない。
余りにも暇なので小ネタを書いてみるよ。
バイクのドライブスプロケットの交換や周辺の掃除の
時に、スプロケットとドライブシャフトの接合部分を見
る機会があるだろう。
ここが錆びていたり乾いているときは、ちょっとした
手間をかけると「ドライブシャフト」の延命ができる。
この部分にグリスを塗付することでドライブシャフトの
スプライン(溝)の摩耗を軽減できて長寿命になるのだ。
見ての通りドライブシャフトはエンジン内へ繋がってる部
品だから、スプラインが摩耗して要交換になった時には
エンジンを完全分解しないと交換できない。
安いバイク、高価なバイク、希少車でも皆同じで交換工賃
はそれこそ10万円は下らない。
マルチ車だとウン十万円の出費になってしまう。
そんな事にならないために、掃除やスプロケット交換の
の時にはドライブシャフトのスプラインを良く掃除して、
溝の部分に硬めのグリスを塗ってからスプロケットを付ける
事をお勧めしますよん。
極圧用グリスがさらに良い。
俺は粘り気が強いブレーキパッドグリスを愛用している。
詳しい話は「ドライブスプロケット スプライン 摩耗」で
WEB検索すると故障例や整備例が見つかる。
車検整備の追加のお仕事発見。。。(一国オートさんの例)
ドライブスプロケットの摩耗はカバーを外さないと確認でき
ないから忘れがちで、意外と摩耗が進行している箇所なのだ。
スプロケット自体の摩耗確認ついでに周辺の掃除とドライブ
シャフトの掃除・グリスアップをお勧めします。