地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

奴隷の軛[集団性的暴行で死亡のインド女性、結婚目前に悲劇]

2013-01-14 02:20:19 | 今日の御言葉
自由を得させるために、
キリストはわたしたちを解放して下さったのである。
だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。


『ガラテヤの信徒への手紙』 5章1節 口語訳


世界中に誰一人わかる人が
いなくても

神様と私との間にあった
内容は

誰にも否定できない
事実として

存在します。




インド北部パンジャブ(Punjab)州で、長距離バスの乗客の女性が複数の男に性的暴行を受ける事件が新たに発生し、警察当局は13日、容疑者6人を逮捕したと発表した。

※昨年からインド国内で強姦事件への厳罰・女性保護を求める運動が行われている。
("We Demand Capital Punishment For Rape/Molestation")


魂の殺人であるレイプ犯罪は赦されない。厳罰化が望まれる。





■集団性的暴行で死亡のインド女性、結婚目前に悲劇


▼AFPBB News 2012年12月30日 18:48
発信地:ニューデリー/インド





【12月30日 AFP】
今月16日にインドの首都ニューデリー(New Delhi)で発生した集団性的暴行・殺人事件の被害者の女性(23)の葬儀が30日、親族だけで行われた。

 女性は29日未明、インドから搬送されて治療を受けていたシンガポールの病院で亡くなった。遺体は30日早朝、インドに帰国し、世間の注目を避けるかのように数時間のうちに火葬された。

 女性の身元は公表されていないが、今回の事件でやはり暴行を受け、負傷した婚約者の男性と来年2月に結婚する予定だったという。
 
 女性は繰り返し強姦された上に、鉄の棒で性的暴行を受け、腸管を損傷していた。警察によると、逮捕された6人の男たちには死刑判決が下る可能性がある。

 女性の死を受けてインド政府は、集団強姦事件が日常的に横行し、性的嫌がらせが見過ごされる国内の状況を厳しく見直し、女性の安全確保に尽力すると約束した。

 極めて凄惨な事件をきっかけに、インド国内では各地で女性の安全確保と性犯罪の厳罰化を訴えるデモが連日続いている。デモは警察と衝突するなど一部で激しさを増しており、マンモハン・シン(Manmohan Singh)首相は国民に対し、冷静を呼び掛けている。



(写真)今回の強姦事件で政府の対応に抗議する大学生たち。
22日。ニューデリー (CNN.co.jp)

 一方、今回の殺人事件が、女性への暴力に対するインド社会の態度を変える転機になるとの見方が広がっている。29日夜に行われた追悼集会には、数千人が参加。ニューデリー中心部で開かれた集会に参加した弁護士の女性は、「インドでの集団強姦事件はこれが初めてではないし、これが最後ともならないだろうとみんなが思っている。だが、性犯罪をこれ以上、許容するわけにはいかないということは明らかだ」と話した。

 ニューデリーは「レイプの都」などと呼ばれることもあり、30日付のインド紙ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)によると今回の事件があった16日以降も、20人以上の女性が市内でレイプ被害に遭ったという。集団強姦はあまりに頻発していることから、新聞で報じられることはほとんどない。また、家族に恥をかかせることを恐れたり、警察が取り合ってくれないと考える被害者が、警察に届け出ないことも多い。

(c)AFP/Rupam Jain Nair



集団強姦事件で高まる自衛への関心、インド。
12月、集団強姦殺人事件が起きたインドの首都ニューデリーで、
護身術の講座を受講する女性と、教えるトレーナー。
(2013年1月2日撮影AFP)


幸せになるには[英国旗掲揚の制限、衝突で警官16人負傷 北アイルランド]

2013-01-14 00:24:50 | 今日の御言葉
主は、子に対する権威を父に授け、
子が母の判断に従う義務を定めておられる。


父を尊べば、お前の罪は償われ、

同じく、母を敬えば、富を蓄える。


父を尊べば、いつの日か、
子供たちがお前を幸せにしてくれる。

主は、必ず祈りを聞き入れてくださる。

父を敬う者は、長寿に恵まれ、
主に従う者は、母を安心させる。


たとえ彼の物覚えが鈍くなっても、
思いやりの気持を持て。
自分が活力にあふれているからといって、
彼を軽蔑してはならない。


主は、父親に対するお前の心遣いを忘れず、
罪を取り消し、お前を更に高めてくださる。



お前が苦難に遭うとき、
主は、その心遣いを思い出してくださる。
お前の罪は、晴れた日の霜のように
解け去るであろう。



父を見捨てる者は、神を冒涜する者、
同じく
母を怒らせる者は、主に呪われている者。


『シラ書』〔集会の書〕 / 3章 16節 新共同訳




神の御旨は平和の実現にあります。

国家と人種、宗教によって引き裂かれ、
互いにけなし合い、
争って血を流す世界は、
神の願うものではありません。
神の名を掲げて血を流し、互いに争う私たちは、
神を苦しめてばかりいるのです。
ずたずたに引き裂かれた世界はすべて、
人々が自分の富と栄達のためにつくったものにすぎず、
神のみ意(みこころ)に
かなうものではありません。



※1960年代後半から約30年間で
3500人余りの犠牲者を出した北アイルランド紛争。



■英国旗掲揚の制限、衝突で警官16人負傷 北アイルランド


▼産経MSNニュース2013.1.13 15:19


 英国旗掲揚の制限をめぐり抗議行動が続く英国・北アイルランドのベルファストで12日、制限に反発するプロテスタント系市民が警官隊と衝突、BBC放送によると警官16人が負傷した。
 AP通信などによると、抗議デモを終えたプロテスタント系市民を、カトリック系市民が挑発したことをきっかけに衝突が発生。警官隊が放水車などで鎮圧を図ったが、プロテスタント系市民の一部が暴徒化した。
 北アイルランドでは、英統治を望むプロテスタント系とアイルランドへの帰属を求めるカトリック系が対立。非プロテスタント系が多数派の市議会が昨年12月3日、毎日行われていた市庁舎の英国旗掲揚を年間18日に制限すると決めて以来、抗議デモが頻発している。
(共同)



※イギリスの正式名称はグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国
(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
とても長い。。。




※(写真上記)イギリス国旗の由来





※(写真上記)北アイルランドの国旗


※悲劇は繰り返してしまうのか
北アイルランド紛争の爪痕 (下記参照)
http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/9534-the-northern-ireland-troubles.html