地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

飢えかわき[《尖閣棚上げ論は過去の遺物》]

2013-01-22 20:52:57 | 今日の御言葉
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。

『マタイによる福音書』 5章6節 口語訳


愛する天のお父様
私たちには本当に天国が必要です。

天国は妄想的なものでなく
空想的なものでもなく
私たちの生活圏内において
実際を通じ一歩一歩
段階的に
積み重ねて行かなければならないことを知りました。





最近の公明党幹部の訪中

「尖閣解決、将来世代に」 公明・山口代表、棚上げ示唆
(■朝日新聞デジタル 1月21日 23時49分配信)

今、解決しないで将来にツケを残してどうするんだ!!!





【正論】防衛大学校教授・村井友秀 中国の「非合理的行動」に備えよ

■産経新聞2013年1月22日 03:10

 「2013年、海洋強国に向け断固、歩み出す」(中国共産党機関紙、人民日報)。中国は、東シナ海や南シナ海で海洋監視船、漁業監視船や海軍艦艇の活動を強化して、「多彩なパンチを繰り出している」(同国国家海洋局)。

 《尖閣棚上げ論は過去の遺物》

 その国家海洋局の航空機が12年末には、尖閣諸島の日本領空を侵犯した。沿岸国の利益を侵害しない限り「無害通航権」が認められている領海とは異なり、政府機関の航空機が許可なく領空に侵入すれば重大な主権侵害である。棚上げ論など一顧だにせず、日本との対決をエスカレートさせている中国は、日本との軍事衝突をどのように考えているのであろうか。
 中国共産党は中国本土を制圧すると同時に朝鮮戦争に介入し、台湾の島を攻撃し、チベットを占領した。1960年代になると国境をめぐりインドやロシアと軍事衝突し、70年代に入るとベトナムからパラセル(西沙)諸島を奪い、さらにはベトナム国内に侵攻し、「懲罰」作戦を行った。80年代には南シナ海でベトナム海軍の輸送艦を撃沈し、90年代にはフィリピンが支配していた島を奪った。


[写真]パラセル諸島を侵略の結果、現在実効支配する中国人民解放軍 。(ベトナムから奪う)


 中国共産党は戦争を躊躇(ちゅうちょ)する政権ではない。彼らにとり、国境紛争のような小さな戦争は平和時の外交カードの一つに過ぎない。
 中共は、核心的利益である「固有の領土」を守るためには戦争も辞さないと主張している。それでは、中国の固有の領土とは何であろうか。中国の領土について次のように説明されることがある。
 「一度、中華文明の名の下に獲得した領土は、永久に中国のものでなければならず、失われた場合には機会を見つけて必ず回復しなければならない。中国の領土が合法的に割譲されたとしても、それは中国の一時的弱さを認めただけである」(Francis Watson、1966)。中国の教科書では、領土が歴史的に最大であった19世紀中葉の中国が本来の中国として描かれ、「日本は中国を侵略し、琉球を奪った」(『世界知識』2005年)との主張が今でも雑誌に掲載されている。



中国が実効支配する南シナ海の南沙諸島ミスチーフ礁の基地。
(フィリピンから奪う)



 《ミスチーフ礁を奪った手口》

 フィリピンが支配していたミスチーフ礁を中国が占拠した経過を見れば、中国の戦略が分かる。
 中国がミスチーフに対し軍事行動を取れば、米比相互防衛条約に基づき米軍が介入する可能性は高かった。そうなれば、中国はフィリピンを屈服させることはできない。時のベーカー米国務長官は、「米国はフィリピンとの防衛条約を忠実に履行し、フィリピンが外国軍隊の攻撃を受けた場合には米国は黙認しない」と述べていた。
 したがって、1974年のトウ小平・マルコス会談、88年のトウ・アキノ会談で、トウは問題の棚上げを主張したのである。軍事バランスが中国に不利である場合、中国は双方が手を出さないように主張する。将来、ミスチーフ礁を獲得するために当面は問題を棚上げし、相手の行動を封じたのである。
 91年9月、フィリピン上院が米比基地協定の批准を拒否し、92年11月に米軍がフィリピンから撤退した。第二次大戦中に建造された旧式駆逐艦1隻を有するフィリピン海軍は中国海軍の敵ではない。フィリピンのマゼタ国防委員長は「フィリピン海軍としては軍事力による防衛は不可能で、戦わずに撤退せざるを得ない」と発言している。中国はミスチーフ礁問題に米軍が介入する可能性が低いと判断し、問題の棚上げを放棄して95年にミスチーフ礁を占領した。



※ 中華人民共和国は中国4000年の歴史史上、最大の侵略国家であり、今日でも世界有数の侵略国家である。


 《軍事バランス維持し抑止を》

 トウは尖閣についても、日中軍事バランスが中国に不利であった78年に棚上げを唱えている。「棚上げ」は時間を稼ぎ、不利を有利に変える中国の戦略である。中国の危険な行動を抑止するには、軍事バランスが日本に不利にならないようにすることが肝要である。

 ただし、軍事バランスは相手の合理的な判断に影響を与えるが、相手は常に合理的に行動するとは限らない。人間は感情に動かされる動物である。人間は何かを得ようとして失敗するときより、持っているものを失うときにより大きな痛みを感じ、失うまいとして、得ようとするときより大きなコストに耐え、あえてリスクを取る傾向がある(プロスペクト理論)。
 尖閣に関して中国が本来自分の領土ではない島を日本から奪うと認識していれば、あえて軍事行動といった大きなリスクを取ることはないであろう。しかし、失った「固有の領土」を取り戻すと中国が本気で認識していれば、大きなコストに耐え、軍事行動という危険を冒す可能性が高くなる。
 「国家には我慢のできないことがある。国家の名誉、統合性、領土などに対する攻撃は我慢の出来ないことであり、こうしたことに対してはあえて危険を冒すものである」(ネルー・インド首相)
 とすれば、中国が日本から見て合理的な判断を常に下すとは限らない。軍事バランスを維持し「合理的な中国」に対する抑止力を高めると同時に、想定外の事態を想定して、「非合理的な中国」に備えることが防衛の基本である。(むらい ともひで)



男娼、男色をする者[娘から「上手だったよ」]

2013-01-22 01:21:09 | 今日の御言葉

正しくない者が神の国を受け継げないことを、
知らないのですか。

思い違いをしてはいけない。

みだらな者、偶像を礼拝する者、姦通する者、
男娼、男色をする者、

泥棒、強欲な者、酒におぼれる者、人を悪く言う者、

人の物を奪う者は、
決して神の国を受け継ぐことができません。

『コリントの信徒への手紙一』 / 6章 11節 新共同訳




無理なことをどうこう思い悩むのは
むだなことです。

できないことは
神さまがおのぞみでないのだと思いなさい。


マザーテレサ『愛のことば』より




オバマ大統領の宣誓に娘から「上手だったよ」

■AFP=時事 通信2013年1月21日 12時37分配信




米ホワイトハウスのブルールーム(青の間、Blue Room)で、2期目の就任宣誓を終え娘のマリアさんと抱き合うバラク・オバマ大統領を見守るミシェル夫人(左)とサーシャさん(右、2013年1月20日撮影)。


【AFP=時事】他の誰が見ても彼はれっきとした米国の大統領だが、14歳と11歳になる娘たちにとっては、ときにヘマもやらかすごく普通の「パパ」でしかない。20日、ホワイトハウス(White House)のブルールーム(青の間、Blue Room)で家族に見守られて2期目の就任宣誓を終えたバラク・オバマ(Barack Obama)大統領に娘のサーシャ(Sasha Obama)さん(11)がかけた言葉は、「上手だったよ、パパ」だった。


【1期目の就任宣誓は「やり直し」をしたオバマ大統領】

 オバマ大統領が「ちゃんとできたよ」と応じると、サーシャさんはさらに「今回は間違えなかったね」と付け加えた。オバマ大統領は4年前の1期目の就任宣誓では、最高裁長官が語順を間違えたため宣誓をやり直している。

 宣誓をテレビ中継していたマイクはまた、祝福の言葉をかけたミシェル夫人に「ありがとう」と返すオバマ大統領や、その背中をポンと叩いて「わたしもすっごく嬉しい! 」と喜ぶマリアさん(14)なども拾っていた。

 米市民を前にした宣誓と就任式典は21日に行われる。
【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事




(写真)『人生を変える力』リック・ウォレン

※2009年のオバマ大統領の就任式で、
ジョセフ・ローリー師と共に祝祷を捧げたリック・ウォレン師。

同性婚反対で知られるが、当時は問題にされなかった。

二期目は、就任式の祝祷牧師から外された。





同性愛反対の牧師を“排除”―米大統領就任式


■世界日報 (日本語版) 2013年1月18日



否定される伝統的価値観

【ワシントン早川俊行】21日に行われるオバマ米大統領の2期目の就任式をめぐり、キリスト教保守派が強く反発している。就任式で祈りをささげる予定だった牧師が同性愛に対する過去の否定的な発言を問題視され、辞退を余儀なくされたためだ。伝統的価値観を尊重する聖職者が就任式から“排除”されたことに、キリスト教関係者からは1950年代に米国で起きた共産党員追放運動に例え、「道徳的マッカーシズム(赤狩り)だ」との批判まで出ている。

 就任式での祈祷辞退に追い込まれたのは、アトランタにある「パッション・シティー教会」のルイ・ギグリオ牧師。ギグリオ牧師は人身売買問題への熱心な取り組みが評価され、就任式実行委員会から祈祷を任せられたが、過去に「同性愛は罪だ」と語ったことが明らかになり、同性愛者団体などリベラル勢力から集中砲火を浴びていた。

 実行委員会は「ギグリオ牧師の発言は就任式で米国の強さや多様性を祝いたいというわれわれの願望を反映していない」と、誤った人選だったことを認めた。問題視された発言は20年近くも前のもので、ギグリオ牧師はその後、対立を避けるために同性愛に関する発言を極力控えていたにもかかわらずだ。

 実行委員会はギグリオ牧師の代わりに「オバマ政権のビジョンを反映する」人物を選ぶと明言していた通り、同性愛を容認する米国聖公会のルイス・レオン司祭を選んだ。オバマ大統領は昨年、同性結婚を支持する考えを表明している。

 これに対し、キリスト教保守派の有力団体「家庭調査協議会」のトニー・パーキンス会長は「人身売買と戦うギグリオ牧師のライフワークを完全に無視し、同性愛の受け入れを優先したオバマチームの不寛容さにはショックだ」と批判。オバマ氏の就任式は「宗教に対する新たな不寛容時代の幕開けだ」と述べ、オバマ政権下で一段と信教の自由が脅かされることに懸念を示した。

 また、南部バプテスト神学校のアルバート・モーラー学長はブログで、同性愛に関するギグリオ牧師の発言は「過去2000年以上に及ぶキリスト教会のコンセンサスであり、世界中のキリスト教徒の大多数から固く受け入れられている」と指摘。実行委員会とホワイトハウスがそうした伝統的な価値観を持つ聖職者を「立入禁止にした」ことに対し、同性愛を受け入れない者は排除する「新たな道徳的マッカーシズムだ」と厳しく批判した。

 昨年、男女間の伝統的な結婚を支持する考えを示したファストフードチェーン経営者が、「差別主義者」と猛バッシングを浴びた。同性愛者団体などリベラル勢力の攻撃があまりに激しいため、米国内では同性愛に表立って反対しにくい風潮が生まれている。

(2013/1/18 11:25)



(資料画像) 全米1600店舗、売上げ40億ドルのチキンサンド店。
Chick-Fil-A (チック・フィレ)

昨年、経営者がメディアのインタビューを通して、「あくまで男女間のみの結婚を支持し、同性婚に反対する」という意志を表明して、「袋たたき」にあった。
アメリカの良心はどこに!?・・・。




(資料写真)『人生を導く5つの目的』リック・ウォレン師