
山の紅葉は見頃から終わりになって、
庭の木やら普段見かける並木などが紅葉してきました。
イチョウの木も黄緑色から黄色に変化している最中のよう。
イチョウは綺麗だけれど、銀杏の匂いは少し苦手です。
なんで銀杏って臭いんだろうと気になって調べてみたら
イチョウの木には雌株と雄株があって、
銀杏がなるのは雌株だけで、雄株は銀杏がならないから匂わないらしいです。
知らなかった~。
そんな匂いの関係上、街路樹に植えられているイチョウは
雄株で統一されているところもあるとか。
今日見たイチョウは匂ってたから雌株だったのかな。
タンブラーに温かいお茶を入れて、外で読書してきました。
借りてきた「めくらなやぎと眠る女」の短編集を読んでいたのですが、
こちらの本もいろいろな断片に奇妙な一致があって不思議です。
他の作家の作品でもそういうことはあるのですが、
村上春樹の作品はそういうシンクロが本当に多くて正直ゾッとするくらいです。
でもだからこそ本の中にあるなにかに引き付けられて、
今読んでいるのかもしれないです。
そんな感じで秋の陽気で読書を楽しめました。