Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

コーヒー

2014-02-10 13:16:22 | 日記
コーヒー豆を買いに行ってきました。

お店でコーヒー豆を買ったら、帰り際にお店のかたから、
「寒い中に来てくださって、ありがとうございます」と
あたたかい言葉をいただきました。

その言葉にほのぼのした気持ちになって
帰り道の寒さなんてどうでもよくなりました。

そんなぽかぽかした雰囲気の人のお店だから
お店の中全体が、ゆったりとした雰囲気に包まれているんだろうなぁ…と
そんなことを思いながら、家に帰りました。

肉食やカフェイン、アルコールなどの入った食べ物や飲み物をやめると
体が軽くなって感覚も鋭くなる、ということを
スピリチュアル系の本などでよく見かけます。

レイキを習いに行ったときもコーヒーや緑茶のような
カフェインが入っているものは控えた方がいいと言われました。

ごもっともな話なんだけども…。

でも、好きなものはムリにやめなくてもいいかな~と思っています。
飲み過ぎなければいいだけで。

コーヒーがサーバーに落ちてきて、いい香りが広がるとうれしくなります。

先週の「ごちそうさん」で、
馬介さんがコーヒーについて語っていた内容がすごく好きでした。

どうでもいいものが好きだ、
コーヒーなんて飲まなくても死にはしない。
黒いし苦いし、どうでもいい人にはホントにどうでもいいものだし、
無駄なものかもしれないけども、
それでも自分は無駄なものが好きだって。

本当にコーヒーって馬介さんが言うような飲み物だと思うんですよ。

コーヒーのような嗜好品はなくても生きていける。
でも、コーヒーを作っているときに空が晴れていたりすると、
いい香りを感じながら「ああ、今日も生きてる~!」って気持ちになります。

そんな風に思えるなら、別にコーヒーやめなくてもいいかな~って。
飲みたくなくなる日がきたら、そのときはそのときで。


飲み物つながりで…
2/2の記事でスーズリキュールのことについて書きましたが、
ゴッホでなくて、正しくは「ピカソが愛したお酒」の間違いでした~。

なんでゴッホと勘違いしたんだろう。
スーズの色を見て、わたしの脳内で、
黄色い画家のイメージのゴッホに勝手に変換されたのかもしれません。
ちなみにゴッホが愛飲していたのはアブサンという酒らしいです~。

その日の記事も直しておきました。


コーヒーの木。

禅タングル描き描き

2014-02-09 12:20:28 | アート
図書館でこんな本を借りてみました。

アートの知識や経験はいりません!
ペンと鉛筆、紙とこの本さえあれば絵を描くことが苦手な人でも大丈夫
今すぐあなたもアーティスト気分に!!


そんなキャッチコピーに誘われたのでした。



なにか絵とか始めたいなぁ…と思ってはいましたが、
水彩画のハウツー本をめくってみても、なんの気力も湧いてこないんですよ。
結局、「絵を描きたい」と思っても画材が必要になってくる。

その画材を用意するところから…と考えると、
気軽に出来ないハードルをそこで感じちゃいます。

長電話をする時など、わたしはよく目の前にあるメモ帳に
意味もない落書きをするのですが、
その時に描くような、パターンが沢山載っていました。

それを見て、これなら出来るんじゃないか~と。

ゼンタングルは造語で、アメリカのリック・ロバーツさんと
マリア・トーマスさんによって生み出されたようです。

マリアさんが装飾文字の中の単純で反復的なストロークを描いている時、
今そこにあるものだけに集中している状態であることにリックさんが気づいて、
そこから発展させて独自のメソッドを開発した、というようなことが
本に書いてありました。

単純で反復的なストロークを描いているときの
マリアさんの経験していることを詳しく検証した結果、
それが瞑想、精神を集中して無我の境地に入る=禅(ZEN)の状態と
同じであることがわかったそうです。

本を読んでいて、特にゼンタングルの理念と特徴が素晴らしい~と思いました。
この本の中で一番惹かれた部分を抜粋します。

注意すべきは「消しゴム」を使わないということ。
人生が後戻り(消すこと)ができないのと同じで、
一度紙に描いてしまった点や線は、
たとえ「間違い」と感じても消すことはできません。
前に進むためには、それを「間違い」ではなく「経験」と認め、
そこから学び、新たにスタートします。
それをどのように組み込んでいくかは自分次第。
模様を変更しなければならないかもしれないし、
「間違い」をそのままに残しておく選択肢もありますが、
いずれにしても消すことだけはできません。

まさに人生のよう~。
ということで、適当にあった紙をタイルっぽく切って早速描いてみました。

コマンドZのない世界…。本の模様を真似てカキカキ…。
黒ペン一発勝負なので、ほどよく集中します。
描いている途中、初めてということもあり、
「わたしは今なにをしているんだろう…」とか
「こんなことをしてなにになるんだろう…」という思いが頭をよぎりました。
が、それも段々集中していくと、
ひたすら「・・・・・・・」となっていきました。

一個、黒く塗るところを間違えました。
あっ!しまった!色塗る所ズレた!・・・・・(どうすっぺー)
なんとか色の塗り方を変えて切り抜けました。
完成してから見返してみると、どこを間違ったのかわからなくなっていました。



間違った時は、そこばっかり気になっちゃうけども、
気にせずまた描き始めたら、完成した時に全体を見ると、
それがとるに足らないくらい小さなものになっていたりして。

人生もそんなものなのかな~なんて哲学な気分に浸れました。
描き終わったらちょっと清々しい気分。

昨日の浄化の怒りの感情が吹き出してきたときにも一枚描いてみました。

描いているとやっぱりいつのまにか集中してる。
最初に描いたものよりも、テキストのものをアレンジしたりして楽しい!



で、完成するとうれしいし、
次はもっとこうしたいな~という思いが生まれてきて、
また一枚描いてみようかな、とつい思っちゃいます。
気軽に出来るってスバラシイ~。

これはついハマってしまう~と思いました。

スーズ飲みたい欲

2014-02-02 16:45:33 | 日記
電子書籍で、漫画の「Bartender」が1巻無料で読める
キャンペーンをやっていたので、なにげなく読んでみました。

「人は変わる、だから酒の味は変えるな」というあおり文に惹かれたのでした。

初めて読みましたが、これが面白くて1巻まるっと楽しませてもらいました。
バーを訪れるお客さんとバーテンダーとカクテルの、ちょっとイイ話。

スーズというリキュールとピカソの話が出てきた
「スーズの記憶」という話に一番惹かれました。

スーズは野生のゲンチアナをベースにした輝くような黄色のリキュールで、
ピカソの愛した酒だと紹介されていました。
その部分に惹き付けられるような感覚が。

ゲンチアナ、という部分にピピッときたのでした。

検索してみたら、スーズは綺麗な黄色でした。
本当に黄色いなぁ。
スーズの原料であるゲンチアナは、胃腸薬にも配合されていたり、
西洋の方では生薬として使われているそうです。
こんな明るい黄色をしたリキュールを使ったカクテルなら
たしかに元気になれそう!太陽神経叢輝きそう、と思いました。
おいしそう!


ゲンチアナといえば、わたしが初めて買ったフラワーエッセンスも
バッチフラワーのゲンチアナでした。

気になってDr.バッチのヒーリングハーブスの本を見ていたら、
こんなことが書いてありました。

ゲンチアンはしっかりと自分の目的を持ち続ける手助けとなってくれるでしょう。
そして、たとえ空が雲で覆われているときでも、
幸福な希望に満ちた展望を抱かせてくれるでしょう。
ゲンチアンは、どんなときにも勇気を与えてくれ、
私たちが最善を尽くすのならば結果はどうあれ、
決して失敗はあり得ないということを理解させてくれるのです。


自分を信じることを助けてくれそうな感じがしました。
だからゲンチアナが気になったのかなぁ。

スーズは黄色い液体だけども、
バッチフラワーのゲンチアナは紫の花だなぁ。

この二つの色、ちょうど気になっている色と偶然同じで面白いなぁって思いました。
先月は、ずっと黄色が気になっていて黄色欲しい~と思っていました。
でも、今月は黄色よりなんだか紫という感じ!と思っていたので、
その二つが当てはまるゲンチアナは今の私にピッタリなのかもしれません。

でも、今はフラワーエッセンスよりもスーズを使った何かが飲みたい気分です。