空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

ル・コンセール・スピリテュエル

2008-10-26 17:55:30 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
 10月初旬から2週間余り、母の50年来のフランス人ペンフレンドが来日しており、日本滞在最後の2日間は一緒に観光を楽しみました。会う直前まで彼女と連絡が取れず、色々と苦労もありましたが、少々慌しいこともありながらも、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
 また折を見てご紹介出来たらと思います。


 さて、ペンフレンドが帰ったばかりですが、今度は彼女の息子の配偶者(つまり義娘)が来日中です。ペンフレンドが帰国した2日後に向こうを出発…と、入れ替わり立ち代り忙しいことで。(^^;;)
 今月の我が家はフランス月間と化しています。
 
 しかし、彼女の来日は観光目的ではなくお仕事で、名古屋、大阪、東京を回る模様。
 そのお仕事というのは、プロのクラシック・ミュージシャン(パートナーであるペンフレンドの息子は作編曲家&ピアニストという音楽一家)で、10月28日(火)19時から、東京オペラシティでコンサートがあります。
 

symbol2 ル・コンセール・スピリテュエル
symbol2 Le Concert Spirituel(仏語・英語)
 世界屈指のバロック・オーケストラ。
 ヘンデル「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」などのプログラムで待望の初来日!
 エルヴェ・ニケ氏(指揮)の長年の研究の末に、曲を当時のままに再現すべく作られたアンサンブルで、全ての楽器を300年前のように再現して、奏法や音程を忠実に守っているそうです。

 サンプル・ムービーを見ましたが、頭の中のバロックの概念を打ち砕いてくれました。

symbol2 ヘンデル《水上の音楽》第2組曲〜「アラ・ホーンパイプ」より@YouTube
symbol2 ヘンデル《王宮の花火の音楽》〜「序曲」より@YouTube

 第一印象は「うわ~、煌びやか!!」
(バロック=地味という概念を持っていた訳では無いのですけれど…)
 それでもって、テンポが速いっ!!
 ナチュラル・ホルン(狩りか郵便屋さん!^^;;)やナチュラル・トランペット(天使が出てきそう^^;;)は頭数で迫ってくる感じのようだし、バロック・オーボエが20名も居る構成ってどうよ…であります。
 総勢100名の古楽器奏者の大迫力&キンキンしない豪華絢爛さ、そして不思議な音色。
(指揮者ニケ氏曰く、オーケストラ・イン・オーケストラで、4つのパートのグルメなパテ料理だそう)
 どこか開放的にも思えますし、自ずと往時の宮廷の様子を思い描いてしまいます。
 
 もちろんチケットは早々に入手済み!
 彼女を訪ねてバックステージ・ツアーも敢行ですっ!
 どんなお祭り騒ぎなのでしょう?(^_^;)
 楽しみですわ~♪


 件のペンフレンドは、帰国後2日間はたっぷり寝て身体を休めると言っていましたが、義娘が日本に来るにあたって、家に残った生後10ヶ月の孫(そして息子も?)の世話に今ごろ追われていることと思います。(^_^;)
 あちらの家では、今月は日本月間なのですよね。(^o^)/
コメント
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