空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

宇宙トラベラー 根本はるみのゼロG体験スベシャル!

2006-04-28 19:33:15 | (旧)雑記帳/TV番組情報
宇宙トラベラー 根本はるみのゼロG体験スベシャル!
 旅チャンネル
 5月 5日(金) 1:00~ 2:00
 5月 9日(火) 1:00~ 2:00
 5月10日(水)17:00~18:00
 5月19日(金)22:00~23:00
 5月30日(火) 1:00~ 2:00
 5月31日(水)17:00~18:00
 "スペースシャトルの技術が向上すれば、人間が住めるようになる"人間の果てしない宇宙への想い。
 宇宙に行く為には、ゼロG体験や衣食住のありとあらゆる訓練が必要不可欠です。
 そんな貴重な体験を根本はるみがたっぷりとお伝えします。
 『月旅行』『宇宙ステーション滞在旅行』など、2008年完成予定の夢の国際宇宙ステーション計画の全容も併せてご紹介!
(番組案内より)

 引き続き、オンエアです。
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サハリンの油田開発について-2

2006-04-16 15:13:05 | (旧)雑記帳/ニュース
■■ サハリン開発について 緊急アクションのお願い ■■

 ここ数日がサハリンの大自然を救うための最後のチャンスになるかもしれません。私たちの声を世界中から届けましょう。ぜひご協力を。

 ヨーロッパ復興開発銀行(EBRD)と(日本)開発協力銀行(JBIC)はまもなく一般からの意見公聴期間を終え(4月20日まで)、今年5月までには20億ドル規模のサハリンIIプロジェクト(事業主体:シェル、三井、三菱からなるSEIC-サハリン・エナジー社)の融資の承認を決定しようとしています。
 融資が実行されれば(非常に可能性が高くなりましたが)、サハリンやオホーツク海全体の環境が脅かされるばかりか、今後のサハリン石油・天然ガス事業へ一機に加速させ、いずれはオホーツク海全体に渡る化石燃料開発ブームにつながるでしょう。
 今この融資を阻止するか、少なくとも遅らせることで、サハリン・エナジー社に環境対策の見直しをせまり、今後のサハリン開発の事業主たちに、サハリンがいま彼らが考えているほど安易な金儲けにならないことを知らせることは非常に重要だと思います。

 われわれが今失いつつあるものはあまりにも貴重です。
 ご参照ください。


◆参考
 FoE JAPAN
 Pacific Environment
 中央公論5月号 (今、発売中のもの)
 脅かされる北方の大自然
 サハリンの石油・天然ガス開発がもたらすものは何か

               
 FoE JAPAN
 http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/index.html
 Pacific Environment
 http://www.pacificenvironment.org/


出来ること
 電話、E-メール、ファクス、手紙でEBRDやJBICにメッセージを送り、世界有数の大自然を脅かしているサハリン・エナジー社(サハリンIIプロジェクト)への融資を承認しないよう要請
しましょう。

 ぼく個人は(利害関係者そして税金を払っている市民として)、EBRDとJBICが融資を検討する前にサハリン・エナジー社に以下の要求をしてもらうように要請したいと思っています。

1) とにかく開発を一時休止した上で、独立した科学者や専門家らなる委員会を設け、EIAを総合的なエコシステムの観点から検証すこと。

2) オイル漏れ事故の際の具体的な対策(すべての状況下、すなわち流氷の海や、浅い干潟や湿地帯にオイルが漏れた場合等)の提出

3) 現地の石油、天然ガスが枯渇した後(50-60年)、施設や建造物、残留物(化学物質)などを撤去、クリーン・アップし、元の状態の環境を回復するための具体的な計画書と予算の提出


論 点
 SEICは環境への十分な配慮を怠ってきた。
 悲惨な結果が起こる可能性は非常に高いと認識でき、このような事業にわれわれのお金が使われることは望まない。


-SEICの環境影響評価書(EIA)はあまりにも不備な点が多すぎ、偏ってもいる。(例:コククジラの採食海域を避けるために変更されたパイプラインの新ルートは絶滅危惧種のオオワシやその他の渡り鳥など、日露渡り鳥条約で守られている鳥たちの重要な生息環境を貫通することになってしまっている。)
参照:ブリーフケース内のEIA検証結果

-EIAが専門家やNOG団体によって厳しく批判された段階で工事をストップして、独立した専門家の委員会をつくってEIAを検証すべきだった。

-SEIC社によって建設中の1600キロにわたる「サハリン縦断パイプライン」はサハリン全島の環境とその動植物に多大な脅威を与える。
 パイプライン建設の影響は膨大で、サハリンは20以上もの活断層が横たわる地震多発地域であるので、重大なオイル漏れもほぼ避けることはできないだろう。
 パイプラインはサケマスの遡る一千本以上の川や浅い干潟や湿地を横断するから、結果は壊滅的なものになろう。
 現在では現実的な対処法の見つかっていない流氷の海での油流出は言うにおよばない。

-サハリンの石油・ガスは急速に成長する中国経済を加速する。
 もし彼らのエネルギー・インフラが化石燃料だけで構成されてしまえば、気候変動はわれわれの手に負えなくなり、地球全体が壊滅的な打撃を受けることになる。
 われわれは自分たちのお金が、むしろ再生可能・代替エネルギーのシステムを作り上げようとする事業や企業を応援するために使われてほしい。


メッセージの送り先
 (送り先はEBRDが最優先ですが、その場合は英文の方がいいでしょう。英語のメッセージを送る方は末尾の英文も参考にしてください。)

 European Bank for Reconstruction and Development
 住所: One Exchange Square, London EC2A 2JN, United Kingdom
 電話: 44 20 7338 6000
 FAX: 44 20 7338 6100
 E-メール:sakhalinfeedback@ebrd.com
 または、generalenquiries@ebrd.com


 国際協力銀行
 〒100-8144 東京都千代田区大手町1-4-1
 電話:03(5218)3101
 FAX:03(5218)3955
 E-メール:kankyoshakai@jbic.go.jp


 直接、環境部門のスタッフにメッセージを届けたい場合、
 JBIC 環境審査室
 高岡洋文課長   h-takaoka@jbic.go.jp
 行天健二課長代理 k-gyoten@jbic.go.jp

 EBRD Environment Department
 Alistar Clark  clarka@ebrd.com
 Mark King    Kingma@ebrd.com

 事業主体に直接連絡を取りたい場合は:
 SEIC 8211; Sakhalin Energy Investment Company
 FAX: 7 4242 662 012
 E-メール:ask-sakhalinenergy@sakhalinenergy.ru


 何よりも大切なことは4月20日までにできるだけ多くの私たちの声を届けることです。

土岐 帆


◆英語のメッセージを送る方は、以下の英文も参考にしてください。

 I personally would tell them that, we (as the stakeholders and ax payers) would also like EBRD and JBIC, before even putting the loan into consideration, to require Sakhalin Energy:

1) to stop the development for now and have a panel of independent scientists and specialists to study EIA from the point of total ecosystem

2) to come up with concrete measures to cope with oil leak accidents (in every situation i.e. in sea with drifting ice, in shallow lagoons and rivers, etc.)

3) to come up with a concrete plan and budget to clean up all the facilities, structures and residue(chemicals) to recover the original condition of the environment after the last drop of oil & gas extracted (in 50-60 years)


Arguing Points:
SEIC has not been environmentally responsible. We recognize the disastrous results are highly likely to happen and do not wish to approve our money to be used for such projects:

- EIA (Environmental Impact Assessment) had too many faults, and not balanced (example: Rerouting the pipeline to avoid Gray Whale feeding habitat ended up penetrating highly valued habitats of endangered Steller’s Sea-Eagle and migratory bird species which are also protected by Russia-Japan Migratory Birds Act.

- They should have stopped the project and had an independent panel of specialists to study and investigate the EIA when it was so utterly criticized by NGOs and scientists.

- Their construction measures are putting the environment at risk and we don’t think they have been improved enough.

- 1600km long ‘Trans Sakhalin Pipeline’ being constructed by SEIC is seriously threatening the island’s environment and its flora and fauna. The impact of construction (of pipelines) is tremendous and risk of major oil leaks are almost inevitable as Sakhalin is earthquake ridden country with more than 20 active faults underneath. The outcome would be devastating as the pipelines cross over 1000 salmon spawning rivers and shallow lagoons and marshes, not to mention the frozen sea where there is no realistic measures to cope with oil leaks.

★☆★

◆土岐さんのサイト
 Colors of the Wind

サハリンの石油開発について-1
 http://sky.ap.teacup.com/lummox/344.html
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サハリンの油田開発について-1

2006-04-16 14:01:55 | (旧)雑記帳/ニュース
 サハリン開発について、写真家の土岐 帆さんからの緊急のお知らせがありました。

 サハリンでは、『サハリン1』『サハリン2』という2つの石油パイプライン・プロジェクトがあるようです。

 私はこの地区に関して多くを知りません。
 サハリンと聞いて戦前のことを思う方は、随分少なくなったでしょうか。
 私は地図帳で間宮海峡(ロシア名はタタール海峡でしたっけ?)という名前を見つけて不思議に思ったのが最初かも知れませんし、次は宮沢賢治を通じてだったかも…。他にはオホーツク海の流氷の源アムール河とか、人類学的にアラスカと密接な関係にある地であるとか、極々限られています。(^^ゞ
 映画『デルス・ウザーラ』の舞台はシベリア極東沿岸部ですが、それでこの地域について強く意識したような気もします。

 石油関連と言えば、今冬サハリン沖で石油タンカーが座礁し、オイルの流出により生態系を脅かしているとのことですが(海鳥や海獣が多数死亡など)、ロシア政府は座礁の事実を公言していないようです。(人工衛星で得られた画像から分かった模様。)

 またシベリアの沿岸部では、日本への積出港へのパイプライン建設計画があり、予定地にはシベリアン・タイガーの棲息地も含んでいるとの新聞記事を見ました。現状でも生息数がかなり少ないにも関わらず、パイプラインの敷設によって彼らの繁殖地が分断されるために、交尾の相手に巡り合えない可能性が増して絶滅が危惧されるとのこと。(実は、ウスリー・トラとシベリアン・タイガーとは同義なのか別なのかすら、私には分からず…ですが。^^;;)
 シベリアの一部としてのサハリンという位置付けで認識しているからかも知れませんが、これも含めて考えたいと思います。

 特にサハリンでの石油開発は、日本や中国市場を当て込んでのものでしょうから、日本からのアクションは重要と考えます。
 ANWRの件と同様、各所へのマルチポストやチェーンメイルのようになると、それが問題視される可能性があるかとは思いますが、お知らせ致します。

 なお、文字数の関係上1つの発言に収められないので、次の記事で土岐さんからのメッセージをご紹介します。

サハリンの石油開発について-2
 http://sky.ap.teacup.com/lummox/345.html


【関連記事】

オオワシが危ない-サハリン開発の陰で
 asahi.com マイタウン北海道
  (1)樹上の巣訪ね 「弁護士」役に 2006/1/13
  (2)油井の建設後 姿消したヒナ 2006/1/15
  (3)餌場と重なるニブヒの漁場 2006/1/16
  (4)工事進み クマ襲撃増す 2006/1/17
  (5)ロシアと協力 環境守る道を 2006/1/18
 
天然ガス開発計画「サハリン2」、成功へ自信
 朝日新聞 2006年3月6日付け

ロシア、東シベリア石油パイプライン建設へ
 朝日新聞 2006年4月8日付け


◆土岐さんのサイト
 Colors of the Wind
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河内牧栄・真樹子 写真展:再掲

2006-04-12 20:15:55 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
河内牧栄・真樹子 写真展
 大いなる荒野アラスカ~白夜とオーロラに抱かれて~

 モンベルの下記店舗にて
 入場無料
 
モンベルクラブ 渋谷店
  4月29日(土)~5月9日(火)
モンベルクラブ
 グランベリーモール(町田)店

  5月13日(土)~5月28日(日)
モンベルクラブ 奈良店
  6月3日(土)~6月25日(日)
モンベルクラブ 諏訪店
  7月1日(土)~7月30日(日)

 アラスカに暮らし、長年撮り続けてきた北極圏先住民たちの生活やオーロラ、自然、野生動物、原野への旅など、紹介されることの少ない極北アラスカの姿を中心に、冬はマイナス45℃にもなるフェアバンクスでの生活の匂いも伝わる写真展を予定しています。
 一見、荒涼と広がる極北の荒野は、多くの生命を育む豊穣の大地。そこに棲むあらゆる命の健気さ、いとおしさと、奥深いアラスカの魅力が伝われば幸いです。
-河内牧栄・真樹子-

スライド&トークショー
 河内牧栄
 『アラスカ北極圏へ~もう一つのアラスカ物語~』

 参加無料

 渋谷店:4月29日(土)14:30~16:00
 町田店:5月13日(土)14:30~16:00
      5月28日(日)14:30~16:00(好評につき追加決定!)
 奈良店:6月 3日(土)14:30~16:00
 諏訪店:7月 1日(日)14:30~16:00(急遽開催決定!!)

 写真展の内容にある程度即し、アラスカ北極圏を中心に先住民、自然、旅を中心にした内容を予定しております。
 3月からスタートする予定の『フランク安田のオーロラ回廊を行く~もう一つのアラスカ物語~』の旅の報告も合わせましてご報告させていただく予定です。


 オーロラ画像は昨秋撮影したもの。
 フェアバンクス郊外の湖へオーロラ撮影に出かけたら、バッタリ牧栄さんとお会いしました。画面右端の明かりの近くにいらっしゃった筈…。

 沢山のゲストをお連れで、湖のほとりにしつらえられたテーブルと椅子にカンテラを灯して、オーロラを待っている間にも暖かい飲み物を供されるなど、きめこまやかなサーヴィスをされていました。
 そしてオーロラが活発化すればご自身でもシャッターを切られるし、ゲストとオーロラとを一緒に記念撮影などお忙しい筈ですが、何故かいつも牧栄さん・真樹子さんの周りの時の流れは、アラスカを思わせるようにゆったりと流れています。
 そして、お二人のお話はとても面白くて楽しい上に、様々なことに造詣が深くていらっしゃるので、感心することしきり。
 経験に裏づけされた重みのあることも、サラリと…。
 カッコイイお二人です!


ネイチャー・イメージ
 牧栄さん・真樹子さんがネイチャー・ツーリングを目指してフェアバンクスに開いた会社。
 オーロラ・ウォッチング・ツアー、オーロラとの記念撮影、一年を通じたフィッシング、カヌーやハイキングなどのアウトドア全般、ネイティヴ村訪問など、長年の経験を生かしたツアーを提供されています。
(いつもお客さんをしない私をどうかお許しください。m(__)m)

大いなる荒野アラスカ
 牧栄さんのブログ。
 味わい深い文章で、引き込まれてしまいます。


◆町田会場に赴かれたタンギさんの感想はこちらです。


【写真・アラスカ・オーロラ】


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森が泣いている

2006-04-11 10:32:49 | (旧)雑記帳/アラスカ
5月27日追記
 6月2日(金)再放送
 10:06~10:54
 テレビ東京

★☆★

 先日、TV番組『ガイアの夜明け』で『森が泣いている~日本林業を復興せよ~』という特集がありました。

 何気なく見ていたら、突然舞台はアラスカへ。
 そして、星野さんとも深い親交があったボブ・サム氏が登場したのです。

 日本へ輸出するために、毎年アラスカでは北海道と四国とを合わせた面積の森林が消えているとのことで、森とは切っても切れない生活をしているネイティヴの方々は、非常に憤りを感じていると語っていらっしゃいました。
 根こそぎ伐採された森の跡は心が痛むばかりの惨状で、悲鳴が聞こえてきそう。
 材木にならないような幼木が屍のようにバタバタと横たわる様子は食い散らかしたような有様で、おそらく保水力も落ちてしまった山からは、豊かな土の流出も否めないと思います。
 
 日本の森を守って資源を有効に使うことは、アラスカの森をも守ることに繋がっている

 これには異論ありません。

 日本の林業・森を守るために(資源の有効活用)、ひいてはアラスカの森を守るために番組で紹介していたのは、日本の杉を米松でサンドイッチして圧着したハイブリッド・ビームという集成材でした。

 しかしながら、番組ではリスクについては、ついぞ触れられませんでした。

 接着剤を使うために、リサイクルには適さないこと。
 その接着剤の安全性は?
 密閉度の高い最近の家屋に多用した場合には、新たにシックハウスや化学物質過敏症を引き起こす人たちが増えはしないのだろうか?

 そういうところまで突っ込んでもらわないと、片手落ちだよなぁ…という思いが残りました。
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