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連休前に登場した新顔のNECのA-10II君、動作不安定にて早々とお引き取り願った。メンテナンス前提とはいえ、納得いかず出品者の方に相談したところ快く返品対応してくれたのだ。振出しの戻ったMZ-1の熱対策、中華デジタルアンプが手元にあるのだが、P-309との接続でも役不足。当然C5との組み合わせでは、到底不満足は自明の理にて、困った。思案の結果、懐の軽い拙者におもしろい選択が浮上。リーズナブルな新品である。定価49,800円のプリメインながらセパレート機能が付き、パワーアンプとして使えるのだ。もちろん、購入価格は激安。なんと、27,000円なり~。本来であれば、サンスイの907シリーズ辺りがターゲットだが、適当なモノはなかなか入手が難しい。機種はPioneerのA-30である。可笑しいのはせっかくケーブルが着脱式なのに、なんと2PIN。一見3PINのインレットタイプに見えたのだが。どうぜならケーブル別売、インレットタイプにすれば良かったのに。残念。
ケーブル類の結線が面倒くさいので、始めからパワーアンプとして使用。予想されたこととはいえ、C5+MZ-1に比べると---。ヘビー級がフライ級になった。とはいえ、贅沢は言えない。エージングが終わればもう少し良くなるでしょう。(笑)
驚いたのは取扱い説明書、文字通り取扱い説明書で以前のように誇らしげに特徴やスペックがまったく謳われていないのだ。味もそっけもない。1980年代から2000年初頭までのオーディオ全盛時代は59,800円の製品でも各メーカーが我こそは、NO1とばかりにカタログでも覇を競っていたのだが、寂しい限り。PioneerというよりONKYOかな。?
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