先だって導入した久々の新品アンプ、PioneerのA-30、やはりMZ-1の代替機として荷が重すぎた。同じソースを聴いてもまるで別の音楽である。ヘビー級からフライ級と評したがまさに「音」が軽いのだ。フワフワして音楽のリアリティーが感じられない。「存在のたえられない軽さ」といったら大げさかな。?ちなみに「存在の耐えられない軽さ」は映画の題名。ご存じ方いらっしるかな。?ジュリエット・ビノシュ魅力的だったなぁ。あ、そんなことは置いといて---。
かくなる理由でA-30は隠居である。
で、こまったのが夏場の代替機。結局振りだしに戻り思案した結果、やはりA-10を再度入手となった。今回は程度の良いモノをと慎重にオークションを吟味、A-10IIIを落札。やはり、A-30とは格が違う。当初からパワーアンプとしてテスト開始、予想通り低域に力があり、グングン音が前に出てくる。全体に硬質で違和感なきにしもあらずだが、合格。暫くはエージングに勤しみ、折を見てメンテナンスと電源インレット化を実施したい。
それにして今更ながらMZ-1に脱帽。音の伸びやかさ、分離、力感、そして何よりリアティティがあって「音楽」が楽しめるアンプである。
*どなたかA-30購入されませんか。?
使用時間15時間以下、新品同様です。お値段は18,000円でいかがでしょうか。ご希望の方はメールをお送りください。商品代金の他に送料(1,500円前後、送付先所在地により変わります。)を頂きます。よろしくお願いいたします。
にほんブログ村