アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

仁子&創Live in Chabee

2019年11月24日 10時13分30秒 | ライブ
久々の更新。まずは嵌っている中近東音楽のライブレポート2本。1本目は11月18日に開催されたduo liveから。






門前仲町に出没。仁子さんと創さんのジョイントライブである。珍しく昼間、13時半のスタートだ。会場は古い鉄工所の跡地を改修したレトロなスペース、chaabee



今回は満員。マイナーな中近東音楽には珍しく盛況で末席に位置する者としては嬉しい限り。しかもなぜか女性が圧倒的に多く、ビックリ。ライブ終了後にお話しを伺うと、みなさんダンス(ベリーダンス)をされ、太鼓(レクやタブラッカ)を演奏されるそうな。ライブ共演者の創さんが打楽器奏者のため知り合いの方が多くこられたようだ。

ライブスペースは演奏者に近いat homeな雰囲気。oudと太鼓のduoはありそうでない組み合わせで新鮮だった。仁子さんの声が何時にも増して艶と伸びがあり、聴き応えがあった。創さんのレクとタブラッカは、力感溢れ若さ迸る演奏で響きが心地よかった。







演目は
Sephardi~紡ぐ唄たち~と題し、かつてスペインに在住した彷徨える民ユダヤ人、saphardiの音楽にフォーカスした内容である。

当然だがロドリーゴのアランフェス交響曲の一節を彷彿とさせるフレーズなどスペインの香りを想起させられた。いや逆だろうか。?今我々が知るスペイン楽曲のベースこそがSephardi音楽かもしれない。個人的にはLos guisados de la berenjena(ナスの七つの料理法)が面白かった。

演奏終了後、打ち上げに混ぜて頂きインド料理店へ。門前仲町のイメージ(下町)からすると、ちょっとアンマッチだがなかなかどうして、料理はたいしたもので本格的なもの。何を食べても美味かった。とりわけ、激辛のカレーがスパイシーそのもので辛さを旨味が凌駕。絶品だった。要、チェックである。








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