コロナ禍で在宅勤務や自粛を強いられ、憂さ晴らしについネットでポチリが常態化。極め付きがCDプレーヤーの交代となった。(笑)言い訳としては新しいメディアへの対応だ。パッケージメディアこそが音楽鑑賞の王道と考えるものの、そろそろハイレゾやPCオーディオにも備えようかな、というもの。音的にはDENONの伝統に乗っ取ったSA11には十分満足しなんの不満もなかった。音色的にはかくてのフラッグシップであるSA1に食指を大いに動かされた。お値段も十分こなれていたから。SX11は20年ぶりの新品購入。モデル末期のせいかかなりお得な値段とはいえ、SA1に比べればかなり高価。迷いはしたがCDプレーヤーだけは新しいものにメリットあり、と考えた。
火を入れて5時間。まだまだ音は固いが、縮こまっていた出音がグッと重心を下げかなりアナログライクなサウンドに変わってきた。SA11と一番の違いは分解能。細かい音をよく拾う。意外にボーカルがいい感じ。1週間ぐらい鳴らしこまないと、実力を発揮しないだろうから、これからが楽しみ。
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