送別会。

会社の上司が今年いっぱいで退社することになったので、
仲のいいメンバーで送別会をすることにしました。

モーリーが入社した時も、仕事を教えてもらい、優しい言葉を
かけてもらい、本当にお世話になった上司です。
若いのに、周りへの気遣いをいつも忘れない、尊敬出来る上司でした。

送別会の場では、退社に至った社長と他の役員との確執、社長に
言われた言葉、これから先の会社のこと、上司はいろいろ
話してくれました。

いろいろ聞くうち、「ああ、この人のお陰で社員のみんなは
守られていたんだ・・・」と思いました。

マッキーの歌のように、彼が傘をさしかけてくれていたから、
みんなは濡れないですんでたんだね、きっと。

彼は「みんなが一生懸命仕事してくれる、そして自分について
きてくれる、それがよくわかっていたからこそ、自分はここまで
頑張れたんだ」と言っていました。

その彼の気持ちや言動は、他の社員たちを動かし、頑張れる
機動力になっていました。
このいい循環で今まで会社はもっていたようなもの。
上司が退社したら、これから会社はどうなるのかな・・・？

話を聞くうち、何度も涙が出そうになって困りました。
彼がいなくなるなんて、信じられない気持ちです。

笑いながら「次の会社に入ったら、このメンバーを引き抜くからな」
と言ってくれた。嬉しかったけど、当然複雑な気分。

モーも、このキツイ仕事はもう何年続けられるかわからない。
この上司が退社と決まって、心が折れたようで、仕事に
見切りをつけたがっている自分がいる。

あともう１週間か・・・。