今回の演奏会はまさにぶっつけ本番。
しかも慣れぬエレクトーンで不安な思い。
更に事前の練習をちらっと耳にして
不安はマックスに。
ゲネプロのみで何とかなるのか、、、、。
逃げて帰りたい心境だった。
会長はじめ皆も厳しい顔。
リハーサルが始まったが
案の定、先生の棒が見れないなど
散々だった。
覚悟を決めて臨んだ本番冒頭。
出だしのアルシスに百数十名の男声が
先生の棒に食いついた。
流石、、、、と胸が熱くなった。
2曲目は詩編唱に続き
歌がどんどん深くなっていく。
絶妙のPPに目に大量の涙が溢れた途端に
な・な・なんとコンタクトがポロリと
落ちてしまった。
しかもあろうことか黒鍵に張り付いたまま
取るに取れない。
指揮を片目で見つつ、
男声合唱の圧倒されるようなFFFに、
涙も涸れ果て(笑)
必死の攻防となったのでありまする。
高齢者になっての初体験。(爆)