SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

涙なしでは(笑)語れない話

2019-04-09 18:38:21 | 日記



 

今回の演奏会はまさにぶっつけ本番。
しかも慣れぬエレクトーンで不安な思い。
更に事前の練習をちらっと耳にして
不安はマックスに。

ゲネプロのみで何とかなるのか、、、、。
逃げて帰りたい心境だった。
会長はじめ皆も厳しい顔。
リハーサルが始まったが
案の定、先生の棒が見れないなど
散々だった。

覚悟を決めて臨んだ本番冒頭。
出だしのアルシスに百数十名の男声が
先生の棒に食いついた。
流石、、、、と胸が熱くなった。
2曲目は詩編唱に続き
歌がどんどん深くなっていく。
絶妙のPPに目に大量の涙が溢れた途端に
な・な・なんとコンタクトがポロリと
落ちてしまった。

しかもあろうことか黒鍵に張り付いたまま
取るに取れない。

指揮を片目で見つつ、
男声合唱の圧倒されるようなFFFに、
涙も涸れ果て(笑)
必死の攻防となったのでありまする。

高齢者になっての初体験。(爆)