SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

偶然の一致

2023-07-22 07:58:00 | 日記

暑い毎日ですね。

夜には
キリキリに冷やした
箕面ビール(地ビール)
を頂いています。


調子が悪い
和室の照明器具を
替えましたが
ずっしり重くて
下ろすだけで
汗びっしょり。

LEDになり
明るくなりました。
しかも驚くほど
軽くなり
付け替えは
簡単ですが
風格はありませんね。

 
  ✨✨✨✨✨


裕福なブルジョワの
家庭に生まれた
エルネスト・ショーソン。
莫大な遺産を相続した彼は
自宅で豪華なサロンを
開くと
フォーレや
ドビュッシーに加えて
詩人のマラルメ、
小説家のツルゲーネフ、
画家のモネなどが
出入りしていました。

穏やかな性格で
自分より恵まれない
芸術家達を粘り強く
支援していました。
ドビュッシーのためには
出版に当って
金銭的な支援をしています。
喧嘩っぱやくて
問題児だったサティを
何かと擁護したようです。

又、ショーソンの妻の姉が
画家と結婚していた
こともあって
マネ、ドガ、モネの作品が
自宅に飾られていました。


ショーソンはとても
洗練された音楽を
書きましたが
師のセザール・フランクと
ワーグナーの
影響が感じられます。



ショーソン「交響曲」
3楽章
ピエール・モントゥ指揮
サンフランシスコ
交響楽団

3楽章の(2‘08‘‘) と
(3‘50‘‘)(6‘09‘‘)から
なんどか
團伊玖磨氏の
「ぞうさん」が
聴こえませんか。
(笑)