ピアノを習っている
誰もが憧れるのが
ピアノ協奏曲。
ステ―ジ中央に
置かれた
ピアノの前に座り
指揮者とオ―ケストラが
伴奏をしてくれると
天にものぼる気持ちに
なります。
モ―ツァルトや
べ―ト―ヴェンの
協奏曲の中には
オ―ケストラが
最初に一通り
演奏するので
ピアノが登場するまで
4分以上かかったり
するのです。
初めてモ―ツァルトを
弾いた時には
じっと待っている間が
ドキドキ+手持ち無沙汰
でした。(笑)
べ―ト―ヴェンは
協奏曲第3番までは
101小節目に
ピアノがようやく
登場するのですが
第4番ではいきなり
ピアノ独奏から
第5番「皇帝」では
華麗なピアノの
パッセ―ジから
はじめるという
革命的な手法で
作曲しました。
あとに続く
シュ―マン
チャイコフスキー
グリーク
ラフマニノフなどは
冒頭からピアノが
大活躍が当たり前に
なっていきます。
そして近代・現代になると
オ―ケストラの編成が
更に大きくなるので
ピアニストは
オ―ケストラに
負けない
音量や表現が
求められます。
しかしオ―ケストラと
合わせる練習は
本番近くのⅠ回だけ。💦
反田恭平氏は
ピアニストに必須の
協奏曲の勉強が
もっと自由に
出来るように
オ―ケストラを
立ち上げられました。
将来は世界で活躍する
ピアニストが育つ
音楽院を作ることも
夢みておられます。
外国からピアノを
学びたいと
日本にやってくる
そんな時代が
来るでしょうか。
ラヴェル ピアノ協奏曲
(3’03’’)