大変な暑さの一日でしたが
来週は雨になるかもしれない
との予報です。
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今日で6月も終わり。
早くも1年の半分が過ぎ去り
ました。
7月1日はショパンの愛人の
ジョルジュ・サンドが生まれた日です。
病弱だったショパンに
献身的な愛を捧げ、
その暖かな配慮のもとで
数多くの作品が生み出されたのです。
彼らが転地療養に出かけた
マヨルカ島が雨季に入った
ことでショパンの病状は
あっという間に悪化して
しまいました。
(ヴァルデモサの修道院)
しかしこの島の生活で
ショパンの作品の中で
重要な位置を占めている
「前奏曲集」の中の主要な
曲が作曲されました。
「雨だれの曲」と言われる
No.15もその一つです。
この曲が「雨だれ」と
呼ばれるようになった
直接の理由は
ジョルジュ・サンドの
「我が生涯の物語」に
出てくる
ヴァルデモ—ザ僧院での
『ショパンは屋根に落ちる
雨だれの音の中で、
涙を流しながら素晴らしい
前奏曲(プレリュード)を
弾いていた、、』という
有名なエピソードによるの
です。
中間部は劇的で身の毛も
よだつようなFFでの
展開がありますが
ショパンが忍び寄る
死の恐怖を感じていたのだと思われます。
このエピソードにある曲は
No.6であるという説も
あるのですが、、、。
ショパンの葬儀の折に
この曲がマドレーヌ寺院の
オルガンで演奏されましたが
ジョルジュ・サンドの姿は
ありませんでした。
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ウラディミ—ル・ホロヴィツのピアノ。
とうとう、7月。
カレンダーも破いて、スイミングスクール後半戦?です。
今日も暑いですね。すでにエアコンです。
プレリュードは8番で挫折して、
穴あきのままですが、6番を弾いているとき、
これが、雨だれだという話もあるのよ、
と、先生がおっしゃってました。
随分昔、ブライロフスキーのコンサートに
行ったことがあるのです。
アンコールの雨だれ、まるで、マーチのようでした(←変なところだけ覚えている)。
エラールのピアノは、低音部はどっしりとよく鳴りましたが、
高音域は、共鳴管のない『木琴』のよう。
たしかに曲を選べば連弾向きかも。
ピアノの問題なのか、青柳さんの問題なのか、
音がでてない箇所が。
鱒の五重奏の連絡が、いきなりきました。
70歳代の男性で、チェリスト(←偏見)は、
自分勝手かも。
とりあえず参加してみて
お上手な方々で気が合うようでしたら
今後が楽しみですね。
エラールは相当古いのでしょう?
ピアノはどんなに良いものでも
寿命がありますね。
ブライロフスキーさんの雨だれの
中間部は行進曲でしたか。
コルトーの注釈では悪夢と恐怖で身の毛も
よだつような幻影の感じを作り出さなければならない。そして悲痛な響きと
苦しそうな疲労や、ほとんど苦悶にちかい
表情をもたせなければいけない書いています。
ショパン自身が何も書いていないので
わかりませんが、今はコルトーの解釈が
一番ピンときます。
今日も暑かった!
お大切におすごししくださいね。
おやすみなさい、