![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8a/ff3e38f7a70c26f63de97c40fd807be9.jpg)
昨夜はあまり眠れず、
どんよりした目覚め、
お天気もどんより。
🎵🎵🎵🎵🎵
この方の朝は早いです。
朝、東の空が白むと同時に
起き出して、
午後2時まで作曲に没頭。
その後は大好きな散歩に
出かけるのですが、
この散歩は夕方まで、
時には夜遅くまで続き
帰宅が深夜になることも
あるとか。
べ―ト―ヴェンの一日は
こんな具合だったようです。
🍀🍀🍀🍀🍀
1808年の夏に住んでいた
白壁の家の2階で、
交響曲6番「田園」の
作曲が進められていましたが
残念ながら衝突が起こって
しまいます。
ある時、台所の窓越しに
演奏に聴き惚れていた婦人に
気付くと、彼は帽子を
取って外へ出て行きました。
彼は作曲中に盗み聴かれるのが大嫌いだったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/075fd3b98bd47eaff4f3094797cb13f5.jpg?1655378377)
誰にも邪魔されずに
思う存分作曲できるのは
戸外でした。
大自然の中に身を置いている
ときが最も心が休まるようで
彼は手紙の中で
「藪や森の中を、木や草や
岩の間を歩きまわることを
うれしく思っています。
私ほど田園を愛する人間は
いないでしょう」と書いて
います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/3d/d1a57908217208c92bae85cbfd2a1965.jpg?1655382295)
べ―ト―ヴェンの自然への
愛情が音楽の形をとったのが
この交響曲6番「田園」
第1楽章
田舎についたときに起こる
愉快な感情。
第2楽章
小川のほとり
第3楽章
田舎の人々の楽しいつどい
第4楽章
雷雨、嵐
第5楽章
牧人の歌、嵐のあとの
楽しい感謝。
🎵🎵🎵
4楽章の嵐が終わり、
第5楽章に入るときの
クラリネット、次にホルン
で奏でられる牧歌的な
旋律。
ロンドン・フィル。
インスタグラムより。
1801年作曲のピアノソナタの第15番op.28も「田園」と
名付けられました。
ベ―ト―ヴェンは標題を
つけませんでしたが、
彼の死後、ハンブルクの
出版社が「田園ソナタ」と
して発売しました。
べ―ト―ヴェンが
「田園」をテ―マに
これを作曲したのは明白で、
「パストラ―レ・オルゲル
プンクト」と呼ばれる
羊飼いや農民が演奏する
バクパイプの音が用いられて
いるからです。
🥀🥀🥀
ベルリン・フィルハ―モニ―
サ―・サイモン・ラトルの
演奏。3分ほどですが。
ベートーベンの写真?は、
両手を後ろに組んで、森の中を歩いているっていうのが。
聴いていたご婦人、びっくりされたでしょうね。
15番のソナタ、1楽章の真ん中あたりに、
雷が落ちた?と思うところが。
2楽章は、農民夫婦が、ロバかウマをつれて、
夕日で赤く染まった中を、ポコポコ歩いて
いくようです。
ベートーベン自身も、この2楽章が好きで、
よく弾いていたとか。
今日は9000歩以上、歩きました〜。
良く歩かれたのね。(*_*)
べ―ト―ヴェン、耳が悪くなっても心癒やされる場所を
持っていましたね。
すごい作品が生まれた理由も
わかる気がします。
5楽章の出だしシンプルで
なんと美しいこと。
ハイリゲンシュタットの遺書の
あとの作品ですが
感謝に溢れていて
パワーを貰えます。
今日も良い一日を。❣️