SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ロミオとジュリエット

2022-12-02 00:11:46 | 日記
12月を迎えた途端に
寒さ厳しい朝。
昨夜は何だか寝付けない
長い時間を布団の中で
過ごしました。

   ✨✨✨✨✨

シェークスピアの戯曲
「ロミオとジュリエット」

チャイコフスキーや
ベルリオーズもこの戯曲を
題材に音楽を書いています。
1934年にプロコフィエフは
レニングラードの
バレエ学校の
創立200年祭で
上演する曲を依頼され、
52曲で構成されるバレエ曲を完成させました。
しかし酷評されて契約を
撤回されてしまいます。

そこでプロコフィエフは
組曲を2つ作り
第1組曲を1936年に
第2組曲を1937年に
レニングラードで発表
しましたが、
彼のオーケストラ音楽の
最高傑作と呼ばれるように
なりました。

バレエはその後、
1938年の12月に
チェコスロバキアで初演
されます。



バレエ
「ロミオとジュリエット」
記念貨幣です。


   ✨✨✨✨✨

イタリアのヴェローナ。
代々、対立を続けている
モンタギュー家の
一人息子のロミオと、
キャビュレット家の
一人娘ジュリエットが
恋に落ち、二人とも
命を落としてしまう
悲劇ですが
その中の
「モンタギュー家と
キャビュレット家」の音楽は
テレビドラマやCMにも
よく使われていますので、
お耳にされることが
多いのでは
ないでしょうか。

ロイヤル・バレエ団
「Dance of the Knights」
(1‘37‘‘)



  ✨✨✨✨✨

「ロミオとジュリエット」
演奏会用組曲は
オーケストラの中に
ピアノも加わります。
半世紀以上も前ですが
山田一雄先生の
熱い指揮に圧倒され、
生きた音楽の魅力に
取り憑かれた
思い出のになりました。





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2 コメント

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プロコフィエフ (たこちゃん)
2022-12-02 08:49:38
おはようございます。
今日もくもり。
12月にはいったとたん、冬になりました。

プロコフィエフ、最初に聴いたのはいつのことやら。
ピーターとオオカミのテーマは、
わかりやすくて、耳にに残ります。
ロミオとジュリエットも、ユーチューブの
ものは、わかりやすいですが、
バレエのバルコニーの場面の音楽は、
なんだかちょっと。

オーケストラを聴きに行ったことは
ないですね。
テレビの放送でも、なんとなく、避けてしまいます。

スクリャビンの楽譜を買いましたが、
プロコフィエフの楽譜を一つも持っていません。
多分、もう、ご縁がないでしょう。
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寒い朝 (SHA)
2022-12-02 10:01:06
おはようございます。

寒くなりましたね。
昨日からロールカーテンを外して
新しくしようと頑張っています。

プロコフィェフとかショスタコーヴィチ
学生時代は遠かったのですが、
仕事で一気にご縁ができました。
そして出来立てほやほやの現代曲まで。(笑)
聴きにいくのは億劫なのですが
弾くのは面白くて、
練習しているピアノのソロ曲が
色褪せたことがありました。(笑)

今はピアノのソロ曲を
楽しむ老後ですが、
時折り懐かしくなると
メシアンを引っ張りだします。(^^♪
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