12月を迎えた途端に
寒さ厳しい朝。
昨夜は何だか寝付けない
長い時間を布団の中で
過ごしました。
✨✨✨✨✨
シェークスピアの戯曲
「ロミオとジュリエット」
チャイコフスキーや
ベルリオーズもこの戯曲を
題材に音楽を書いています。
1934年にプロコフィエフは
レニングラードの
バレエ学校の
創立200年祭で
上演する曲を依頼され、
52曲で構成されるバレエ曲を完成させました。
しかし酷評されて契約を
撤回されてしまいます。
そこでプロコフィエフは
組曲を2つ作り
第1組曲を1936年に
第2組曲を1937年に
レニングラードで発表
しましたが、
彼のオーケストラ音楽の
最高傑作と呼ばれるように
なりました。
バレエはその後、
1938年の12月に
チェコスロバキアで初演
されます。
↑
バレエ
「ロミオとジュリエット」
の記念貨幣です。
✨✨✨✨✨
イタリアのヴェローナ。
代々、対立を続けている
モンタギュー家の
一人息子のロミオと、
キャビュレット家の
一人娘ジュリエットが
恋に落ち、二人とも
命を落としてしまう
悲劇ですが
その中の
「モンタギュー家と
キャビュレット家」の音楽は
テレビドラマやCMにも
よく使われていますので、
お耳にされることが
多いのでは
ないでしょうか。
ロイヤル・バレエ団
「Dance of the Knights」
(1‘37‘‘)
✨✨✨✨✨
「ロミオとジュリエット」
の演奏会用組曲は
オーケストラの中に
ピアノも加わります。
半世紀以上も前ですが
山田一雄先生の
熱い指揮に圧倒され、
生きた音楽の魅力に
取り憑かれた
思い出の曲になりました。
今日もくもり。
12月にはいったとたん、冬になりました。
プロコフィエフ、最初に聴いたのはいつのことやら。
ピーターとオオカミのテーマは、
わかりやすくて、耳にに残ります。
ロミオとジュリエットも、ユーチューブの
ものは、わかりやすいですが、
バレエのバルコニーの場面の音楽は、
なんだかちょっと。
オーケストラを聴きに行ったことは
ないですね。
テレビの放送でも、なんとなく、避けてしまいます。
スクリャビンの楽譜を買いましたが、
プロコフィエフの楽譜を一つも持っていません。
多分、もう、ご縁がないでしょう。
寒くなりましたね。
昨日からロールカーテンを外して
新しくしようと頑張っています。
プロコフィェフとかショスタコーヴィチ
学生時代は遠かったのですが、
仕事で一気にご縁ができました。
そして出来立てほやほやの現代曲まで。(笑)
聴きにいくのは億劫なのですが
弾くのは面白くて、
練習しているピアノのソロ曲が
色褪せたことがありました。(笑)
今はピアノのソロ曲を
楽しむ老後ですが、
時折り懐かしくなると
メシアンを引っ張りだします。(^^♪