ピアノ・レッスン
こんなに簡単に
弾けたらいいのにね。(笑)
✨✨✨✨✨
今日の
ピアノ・レッスンは
バッハのフーガに
苦戦している
高校生の
お嬢さんでした。
「平均律クラヴィーア曲集」
音楽の旧約聖書と
呼ばれている作品で
第1巻と第2巻があり
いずれも24曲の
「前奏曲とフーガ」で
構成されています。
第1巻は1722年に
第2巻は1742年頃に
完成しましたが
ハ長調からロ短調までの
異なる調性で
書かれています。
この曲集は
家庭内で教材として
演奏するために
書かれましたが
幼いべートーヴェンも
この曲集で練習しました。
天才的なピアニストの
ショパンは
毎朝、平均律曲集より
ピアノを弾き始めたと
語っています。
この曲集のフーガを
唸りながらも
諦めないのは
すごいですが
「?」マークが
ついた顔で
帰って行きました。
次にいらした
小さなお嬢さんは
ショパンの
「幻想即興曲」の両手。
右手と左手のリズムが
違うので難しいのです。
彼女は先週
「?」マークで
帰りましたが
「練習したけれど
弾けない」と
暗い顔でやってきました。
一緒にゆっくり
やってみましたら
弾けるようになり
(⌒▽⌒)顔になり
嬉しそうでしたが
時間がかかりますね。