8年間使ってきたメインのヤノモドキBOXですが、写真が1枚も無かったので、記録として撮ってみました。
主に透明塩ビを使ってBOXを組み立てています。
当初60cm規格水槽用に作ったので、大きさは550WX250DX50Hです。
断面はこんな感じ。
底から1cmが通水エリア、その上の4cmが嫌気層と水槽を隔てるフィルター層になります。
還元濾過を行なう外部フィルターで発生した窒素ガスは、給水側のチャンバーで分離され脱窒パイプから放出されるようになっています。
フィルター層は好気側と嫌気側を隔てる役目をしているのですが、ヤノモドキ式ではウレタンスポンジ3cmとスポンジの浮き上がりを抑えるための砂1cm程で構成しています。
ココがヤノシステムの肝になる部分です。
最上部はパンチング塩ビ板でカバーしています。
これは、魚などが砂を掘り起こさないようにするためです。
裏から見るとこんな感じ。
通水エリアとフィルター層の間にもパンチング塩ビ板を使っています。
嫌気濾過槽となる外部フィルターからの水は通水エリアを対角線上に流れるようにしています。
ヤノモドキシステムでは、一時期サンプの無い60cmワイド水槽で魚を17匹飼育していました。
それでも硝酸塩はほぼゼロ状態(ホビー試薬にて)でした。
また、1年間水替え無しでも硝酸塩をほぼゼロに維持できました。
ただ、リン酸は除去できないので、サンゴを飼おうとすると、1ヶ月に1度ぐらいの水替えは必要になります。
毎日餌やりをしつつ1年放置した場合は、髭苔が蔓延してしまいますね。
魚は元気なんですけど・・・
魚飼育における硝酸塩除去には絶大な効果があったと思います。
主に透明塩ビを使ってBOXを組み立てています。
当初60cm規格水槽用に作ったので、大きさは550WX250DX50Hです。
断面はこんな感じ。
底から1cmが通水エリア、その上の4cmが嫌気層と水槽を隔てるフィルター層になります。
還元濾過を行なう外部フィルターで発生した窒素ガスは、給水側のチャンバーで分離され脱窒パイプから放出されるようになっています。
フィルター層は好気側と嫌気側を隔てる役目をしているのですが、ヤノモドキ式ではウレタンスポンジ3cmとスポンジの浮き上がりを抑えるための砂1cm程で構成しています。
ココがヤノシステムの肝になる部分です。
最上部はパンチング塩ビ板でカバーしています。
これは、魚などが砂を掘り起こさないようにするためです。
裏から見るとこんな感じ。
通水エリアとフィルター層の間にもパンチング塩ビ板を使っています。
嫌気濾過槽となる外部フィルターからの水は通水エリアを対角線上に流れるようにしています。
ヤノモドキシステムでは、一時期サンプの無い60cmワイド水槽で魚を17匹飼育していました。
それでも硝酸塩はほぼゼロ状態(ホビー試薬にて)でした。
また、1年間水替え無しでも硝酸塩をほぼゼロに維持できました。
ただ、リン酸は除去できないので、サンゴを飼おうとすると、1ヶ月に1度ぐらいの水替えは必要になります。
毎日餌やりをしつつ1年放置した場合は、髭苔が蔓延してしまいますね。
魚は元気なんですけど・・・
魚飼育における硝酸塩除去には絶大な効果があったと思います。