年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

童謡「案山子」

2006-11-11 | 童謡・唱歌・歌碑
2006年11月10日(金)

童謡サークル「石の会」例会。
 『山田の中の一本足の案山子(かかし)・・・』

子供の頃、ろくに歌詞を気にせずに歌っていた歌も、久~しぶりに歌詞を見ながら歌ってみると、ドキリ  とさせられることがあります。

『歩けないのか山田の案山子』
『耳がないのか山田の案山子』

「今は歌ってはいけない歌だそうです。“ちびくろサンボ”と同じです。変ですよね~。」(by 先生)
たしかに、おっしゃるとおり、一本足の人を本当に仲間だと思っているなら、この表現が差別だということにはならないはずです。ドキリ  としてしまう私の中に、偏見があるということを折りにふれて自覚しています。

「案山子」は地元浦和の見沼で生まれた歌なんだそうです。
いつか歌碑を見に行ってみようっと。「女の案山子ですけど、立派過ぎてかわいげがない。」のだとか。

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