六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

あるいは、もうひとつの解釈!

2020年06月17日 19時34分45秒 | つぶやき

或いは、
もうひとつの解釈を述べたいと思います。

(S35年生まれの四緑木星さん)の問題について、
彼が依頼しているという件についての話に戻ります。
だらだらとしつこく取り組むことになって、
申し訳ないような気分です。

ふと、脳裏に彼の問題がよみがえってきて、
待てよ、
あの件は、
「不動産に関する文書・契約問題」だと、
こう考えることもできるな!と、
思い直したのが運の尽き?

ひょっとして、
「艮宮に座して一白水星掛かり」は、
艮宮を相続物または不動産と見るならば
その件についての悩み事、
と解釈することが可能になりますね。

そうすると、
二黒土星が中宮に入った日盤に、
「離宮に六白金星」の卦の暗示は、
金銭上の争や裁判沙汰と見れますからね。

同時に、坎宮に七赤金星が入って、
金策における苦難とか、
助けのない状態となるわけです。

そして、
月盤において、坎宮に三碧木星が入っていますが、
「坎宮に三碧木星が掛かるのは、盗難または詐欺にあう」
「自分の不注意で失敗・損失を受ける」
こういう暗示が出てきます。


結果としての四番掛けには、
「身分以上の大きなことを企画して失敗する」
そういう内容の結果となる!

ということになりそうですね。
読むことも可能だと考え直したわけです。

すべては、
相談に来た方の雰囲気などを察することから、
判断することになりそうです。





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続・アンジャッシュ渡部氏のこと

2020年06月17日 16時41分56秒 | つぶやき

アンジャッシュ渡部氏のその後を書くにあたり、
一応、他の情報も確認したのですが、
書くのがいささか、気分が引けてしまいました。

というのも、
彼について、あまりにことが暴露されすぎている。
破廉恥すぎて、
もうこれ以上は書きたくない。
そんな気分にさせられるのです。

多目的トイレで行った後の、不倫相手には
一万円を渡していたとか、
事をおこなうのに3分で終わっていたとか、
もう生々しすぎて、
いやな気分になってしまうのですね。

よくそんなことを、誰かは知りませんが、
言うなあと。

しかしながら、一度書くと言ったわけですから、
気を取り直して、がんばってみようと思います。

まず、
彼の持っている因縁的なものを見ると、
やはり、
異性問題で苦しむようなものがあるわけです。
そして、名誉運に瑕がついています。

そこで、
不倫相手を呼び出したのは良いが、
まるで物を相手にするような扱い方をするという態度を、
彼は取っていたという。

これでは、いくら不倫相手でも、
女性としてのプライドもなにもなくなるわけです。
村西徹さんが、せめて一万円でなくて、
二万円渡していたら、こんなことにはならなかったと、
そう言っていたのが、
後になって、
妙な納得感を持つことになるのは、
一体どういうことでしょうか。

要するに、
不倫相手は、
不倫相手なりのプライドを持っているんだということだと思うんですね。
そこに、
彼には、人の悪念を受けやすいものがあるわけです。
つまり、《生霊の難》です。
それを本来持っているので、
人からの悪念の悪影響を受けやすいのです。

それが、今回の結果を迎えさせたという感じますね。
女性としてちゃんとした扱いを受けなかったという不満の想いが、
告くるという行動に出させたと思うんです。

なんだか、
一連の流れが、彼の持つ因縁的なものから流れていって、
そういう条件を作って、
それが因と縁とを結びつかせて、
今回の結果となった。

そういう流れが見えると思うんです。

すべて、彼の行い結果だと。
自業自得だということなんですが、
もっと女性に対して、
不満を起こさせない言動をしていれば、
こんなことにはなっていなかったのではないかと、
そう思いますね。

女性だけではなく、男性に対しても同様なんですが、
人としてちゃんとした接し方が大事だと思うんですね。
これって、
本当に大事だと思います。
特に女性って、告くるという得意技を持っていますから、
うっかり怒らせると、
後で、相応の返り血を浴びることになると思いますね。
女性だといって、馬鹿にすると大変なことになりますよ。

ひょっとして、
これも女性差別になるのでしょうか?

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アンジャッシュ渡部健氏の不倫問題を考える!

2020年06月16日 19時51分25秒 | 運命学+占星術
引き続き、
渡部氏の今回の問題について、考えてみたいと思うのです。

人々は、常識的に考えて不倫した当人を、
責められて当然だと考えて、批判・中傷します。
それはそれで、もっともだと思いますね。

ですが、
夫婦の問題は世間が考えるほど、簡単じゃないんだぞと言いたい。
諸法の実相について、理解が深まった人たちから見ると、
そう簡単に割り切れる者じゃないんだという。

それをこれから、説明しようと考えるのです。
(つづく)
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存在の実相!

2020年06月16日 05時30分43秒 | 運命学+占星術
あなたは『存在の実相』についてご存知ですか?
前回まで、私は四段掛けを使って、
いろいろと、お話をさせていただいてきました。

それは、
『存在の実相』について、お話しがしたかったからなんですね。
で、それをこれから説明していこうと思います。

S35年生まれの四緑木星さんが、
解釈をしてくれということで、投稿されていたある問題を、
私はみなさんに提出して、一緒に説いてほしいと、
お願いしました。

最初、投稿された問題を、どう解くか?について、
その解くポイントとして、
私は一番掛けには、問題の原因となるものが潜んでいる、
と説明しました。

それが、一番掛けの、「艮宮に一白水星が掛かるのは、人により、
近親者に水死や横変死したる者あり」とあるのが、それですね。
これは肉体障害の因縁を表しているわけでしょう。

(『密教占星術Ⅱ』の中の掛けの秘伝を参照してください)

一番掛けで、こういう卦がでているわけです。
そして他には、
「癌の星」が暗示されています。
それらが、不幸な運命となる問題の種として、
一番掛けに潜んでいるわけです。

それが二番掛けで、
とつぜんとして、原因である種に芽を出させようと、
それを助ける「縁」が出てきているわけです。
その原因の種=因縁と、縁が出会って結びつけば、
どうなるのでしょうか?
ひとつの結果が出ますよね。

強い肉体障害の因縁を持った人が、手術をするという縁を得れば、
そこには、肉体を切り刻むという結果を生み出すわけでしょう。
ですが、
そこにはミスがあって、
開腹したあとに分かったのは、
癌の細胞が見つからなかったという事態が発生するわけです。

この人には癌の星があるのですが、
まだ時期が来ていないために、癌にはなっていないんです。

手術した医者は、そのまま切った腹を縫合して、
肉体を切るという苦しみだけを、四緑木星さんに残した。
ミスったわけです。
それが、
二番掛けの「手違いを生じる」ということなのですね。

三番掛けには、「神の祟り」という暗示が出ております。
神の祟りとは、
一種のその人が持つところの不運、
あるいは悪因縁、または悪いカルマ、
説明できがたいそれらを、「神の祟り」としたのでしょう。
つまり、業引力ですね。

急速に、いやな方向に変化していく状況ですね。
そして、
最後の結果としての、四番掛けには、
「金剋木の大凶になって、近親に横変死か、難産で亡くなった人あり」という。

帝王切開をして、その産後の肥立ちが悪くて、亡くなるという、
これは「産厄の因縁」というのです。
生命力が落ちた時に、生命に大きな負担を掛けた結果、
死んでしまうという運命の星です。

四番掛けには、
坤宮に七赤金星が掛かって、「難産の人あり」という、
これが暗示されているわけです。
奇しくも、この相談者は腹を切るという、同じ運命をたどっている。

どうなるか、目に見えているようではありませんか。
本人も無意識にそうなる可能性を感じたので、
投稿して、問題を説いてほしいと言ってきたのでしょう。

このように、
問題の顛末は、運命を動かす因縁が元にあって、
それが結果をだすような縁に出会って、
そして、そのまま自分自身の運命を実現させるような力が働いて、
果たして、
その運命通りの結果を、本人に迎えさせるということになる。

それを四段掛けは、如実に見せてくれるのです。
いかがでしょうか?
この四段掛けというのは、ものすごい占術でしょう。
ものすごい因縁の動き、展開を見せてくれるのですよ。
ある人は、
物凄い!と感嘆していました。

これをようく知ることによって、
私たちは存在の実相を知ることになり、
「縁起の法」を体得することになるのです。
それを深層意識にまで持っていくことで、
私たちは、
物の存在について体得することになるのです。

つまり、
「諸法の実相」について体得することになるのですよ。
大切なことは、
頭だけで理解してもダメだということなんです。

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続続・次の問題(Ⅴ)

2020年06月15日 11時54分50秒 | 運命学+占星術
この《四段掛け》シリーズ、
続いております。
なぜかと言うと、
その後、同じ方の投稿による質問が続いていて、
そこで、
気がついたことがあるんですね。

それをひとつ述べさせてもらうことは、
非常に大事なことだと、そう思ったんですね。

それは、
この方(S35年生まれ・四緑木星。男性)が、
時間を変えて、同じ問題を占っているわけです。
そして、長時間において、
その問題が解決していないと思われるんです。

この方は、問題解決の依頼を、
ある人にしているということなんですね。
どんな依頼なのか?と興味が湧いてくるのですが、
この方が何度も占断している日時の占機を見ても、
やはり、
結果においても、
内容においても、
同じようなものだなと感じてしまうのです。

数年にわたる占断の時期が変わっても、
結果とか内容に、変わりはないんです。

結局、
この方の考えに、占う時期を変えてみると、
違った占断結果を得られて、
大吉が出てくるんじゃないか?

そういう期待があるのでしょう。
しかし、
結果はそうは変わらないというのは、
この方の本来持っている〈運気〉は、全然変わっていないからですね。

もちろん、
人の本来持っている運気は、変わるもんではありません。
そこに気が付かないで、
人は「運」というものを、
自分の都合の良いようにとらえてしまうんです。
心情的には分かりますけどね。

ですが、その人の本来持っているもの、
たとえば、
家運衰退の運気とか、
中途挫折の運気とか、
また、偏業の運気とか、
癌の運気とか、
そういうものは、
正しい方法に依らない限り、変えることができない。

そういう運気が元になって、
さまざまな人生の問題が生じてきているからなんですね。

今回のこの方の問題にしても、
同様に、
自分自身が持っているところの「運命上の運気」
これを、
仏教では⦅因縁⦆と言っておりますが、
それを転換しない限り、問題の解決はないんです。
だから、
これを転換せよ!と言われるわけです。

その点を、お釈迦様は言っておられるわけです。
私たちの存在を定義するものは、過去世の業からくるのですから、
その業を開放、または消滅させないかぎり、
私たち人間の運命=因縁を変えることも、また不可能なんですね。

そこに気が付くことが、
一番の解決法であり、開運法であるんです。
そこから幸せの一歩は始まるのです。

この四段掛けの秘法は、
幸運をつかむ方法ではありますけれども、
神社にお参りして、
神様がお願いを叶えてくれるというような、
他力信仰ではないと申せしましょう。

言うならば、
存在の実相に基づいた
正しい占断法であると言えるのです。

“不昧因果”という言葉がありますが、
因果の道理に昧くないという意味で、
私たちの人生を幸福に暮らすためには、
正しい因果の道理に則ることが大事だというのです。
その究極の方法を提唱されたのが、
お釈迦様なんだということですね。

その究極の開運法を説かれたものが、
⦅成仏法⦆という方法なんです。






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