そろそろ本格的に終盤に入りますが、モルトの会で終盤といえば誰もが
思うのはアイラ島でしょう。アイラといえば、個々人の好みはさておき
ボウモアということになりますね。
このボトルもシグナトリー社のシングルカスクで、1990年
蒸溜、2008年瓶詰めの18年物。アルコール度は46%でした。
ラベルによるとホッグズヘッドだそうで、やはりバーボン樽に
よるバニラ風味が若干落ちるためボウモアらしさはおとなしく、
スモーキーと呼ばれる焦げ臭さを味わうのに最適な一本。
そういえば、今回の冒頭で駒ケ岳のピーティなものをいただき
ましたが、それと比べれば、同じピーティと言っても原酒次第で
味わいが全然違うということがわかります。
個人的には、終盤戦の初戦ということで(笑)
感謝!