まるでポートエレンだった「夢」というウィスキーをいただいた
日比谷バーで面白いボトルをみつけました。
THE BOTANISTと名づけられたジンですが、同じくラベルには22年
熟成と印字されていて、非常に興味をそそられます。
ジンというお酒は、大麦やライ麦、じゃがいもなどを原料に作られる
蒸留酒ですが、アイラ島でジンを製造しているジンの蒸留所などと
いうのは聞いたことがありませんから、おそらくはウィスキー蒸留
所のどこかが22年前にジンを蒸留したというのが十中八九の真相
でしょう。
私は、普段はジンをあまり飲まないので、ジンをそのままニートで
飲んでも、何も分からないのですが、原材料がウィスキーと一部共
通していて、製造設備を共有しているのならば、どこの蒸留所で作
られたものなのか、ある程度の推測ができるかもしれません。
それも、このボトルが想像力を掻き立ててくれる面白さです。
と思っていたのですが、改めて調べてみるとブルックラディのジム・
マッキューワンが企画したものだそうですが、ローモンド・スティル
で蒸留されたということになると、製造したのはブルックラディ
ではなく、オークニーのスキャパなのでしょうか?さらに謎が深まり
ました(笑)
今回は眺めるだけで帰ってきてしまったのですが、次の機会にはぜひ
チャレンジしてみたいと思います。
感謝!