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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

一般質問

2008-03-10 | Weblog

(写真:一般質問を終えて本庁へ挨拶まわりへ)

 本日無事に麻生知事に対する一般質問が終了しました。
実を言うと、昨日から風邪で咳や鼻水、頭痛など一通り症状が出て、一日中寝て過ごして起きれるのか心配していましたが、なんとか質問を終了することが出来ました。

 一般質問(所要時間 約25分)

 ・県内の障害者雇用について
私はこの1年間県内の雇用について麻生知事に一般質問を投げかけました。若年者の雇用、子育て女性の雇用、そして今回は障害者の雇用と言うことでテーマを持って望みました。障害者の雇用に関してはなかなか表に出てこないですが非常に大切な問題です。内情を理解しなくてはなりません。


 Q1 障害者の就労支援を担う人材育成の取り組みについて
 A1 ジョブコーチ等の養成研修の促進に加え民間企業へ就労移行する
    ための訓練を実施するスタッフに対する教育、支援等に新たに取り       
    組むこととしております。

 Q2 障害者就業・生活支援センターについて
 A2 平成23年迄に県内8箇所設置する予定です。就業支援を行う職員に
    ついては基準となる報酬単価を引き上げるといった処置の改善が
    なされることとなっています。

 Q3 企業における障害者の雇用拡大について
 A3 経営者団体と連携した職場開拓、優良企業の表彰、障害者雇用企     
    業への入札参加資格優遇制度の創設等に取り組んでいきます。
    来年度からは重度障害者の方などを多数雇用する特例子会社制度
    の広報周知、設立のための助言、本県への誘致といった新たな取り
    組みを進めることとしております。

 Q4 教育委員会のこれまでの取り組について
 A5 心身障害者を対象として特別採用試験の実施などにより障害者の  
    受 入れに取り組み障害者の雇用率は年々上昇してきましたが法定
    雇用率の達成には至っておりません。  
 
    教員採用枠でも特別選考の導入など軽減に取り組んでいきます。

 Q5 特別支援学校高等部卒業者の就職支援対策について
 A5 特別支援教育フェアを開催し企業の理解啓発を行うと共に教員の職
    場開拓技術や生徒保護者の就職意欲を高める研修等を行っている
    ところであります。

  以上が「障害者雇用について」の質疑でありました。

 県庁のHPから映像をご覧頂けます。
  http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=13034

 朝日新聞WEBサイトへ
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000803110001

コメント
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