ゴールデンウィーク前半は娘夫婦と孫に東京で会うことにしました。一日目は東京に到着後、娘達と合流する前に葛飾柴又に向かいました。学生の頃から「男はつらいよ」のファンであり、シリーズ全作品のDVD、さらにテレビで放送していた時のDVD、寅さんの元になった「渥美清の泣いてたまるか」のDVDもそろえているほどの渥美清さんのファンであるわたくしにとって葛飾柴又は聖地といえます。
一日目に泊まる「アートホテルズ大森」の空港送迎バスでホテルに行き荷物を置いた後、JR大森駅から日暮里駅までJRで行き京成電鉄に乗り換えて柴又駅に到着しました。
駅前には寅さんの銅像があり、出迎えてくれました。
悲しげな表情ですね。
帝釈天の参道です。
ここを訪れる人はほとんどが寅さんファンだと思われます。
参道の蕎麦屋さんで昼食。注文したのは「さくら定食」です。もちろん寅さんの妹のさくらのことで「寅さん定食」もありましたが少し高かったので「さくら定食」にしました。
寅さんの舞台になった団子屋さん。撮影の時に、寅さんやスタッフが休んだりしたそうです。
この店は団子のテイクアウトのみで店で食べることはできません。なのに予約席とあるのは寅さんのための予約です。草団子を買って食べました。
帝釈天に行きました。
帝釈天に入ると若いお坊さんが熊本地震の救援募金を呼びかけておられました。
帝釈天の近くの「寅さん記念館」に行きました。
ここには松竹のスタジオで撮影に使われていたセットが置かれています。
裏にはたこ社長の印刷工場も
寅さん記念館のトイレの表示にも寅さん。
「寅さん記念館」の隣には寅さん映画でお馴染みの江戸川河川敷きが広がっています。広大な河川敷きで野球場やソフトボール場や芝生の公園などがあります。
「矢切の渡し」は今もあり、強風の中でしたが大勢の観光客が乗っていました。
渡しの対岸の船着き場です。すぐそこの距離です。
すっかり寅さんの気分になって柴又駅を後に旅に出ました。