秋の北海道の旅3日目は阿寒湖とオンネトーに行くつもりでしたがまだ紅葉していないという事で、襟裳岬に変更しました。レンタカーで回るフリーの旅の良いところです。
まずは愛国駅と幸福駅へ行きました。ここは30年以上前に新婚旅行で行った思い出の地です。昭和62年に広尾線は廃線になったのですが、その前に訪問していました。
交通公園としてSLも展示されています。
この時代は東京まで8400円で行けたのですね。
帯広は朝ドラの舞台になりました。
10分余りで幸福駅に移動しました。
駅前のお店で定番の切符を買いました。上は1984年に行った時の切符でだいぶ色あせました。
ここから襟裳岬は106kmあり2時間かかりました。
「襟裳岬」といえば森進一が思い出されますが島倉千代子が丘灯至夫作詞、遠藤実作曲で昭和36年に歌っています。
森進一は岡本おさみ作詞、吉田拓郎作曲で昭和49年に歌いました。なんと昭和49年の紅白歌合戦の大トリは二人の「襟裳岬」だったそうです。森進一の歌碑は平成9年に資料館「風の館」とともに建立されて2つが並んでいます。
ここにはゼニガタアザラシが生息しています。望遠で狙いましたが岩の手前になんとか写っています。
4日目は夕張の「幸せの黄色いハンカチ 思い出広場」に行きたかったのですがコロナで10時開館になっており、時間的に厳しいので一路高知を目指しました。空港の売店で大好きな流氷ドラフトにやっと出会えました。北海道に着いて以来、ずっと探していましたがなかなか巡り会えませんでした。うまかった!!!
千歳から羽田はJALの新型のA350でした。
各シートにディスプレーがあり、映画などが楽しめます。機体の上と下のカメラで生の映像も見られます。
暮れゆく秋の空を観ながら旅は終わりました。