だるま夕日の季節になりました

高知県の東海岸では、冬になると、だるま夕日が見られます。
水平線に太陽が沈むときに海水面からの水蒸気によって光が屈折して見られる現象です。高知県の安芸市から室戸市の東海岸では冬に水平線に太陽が沈みますが、室戸に行くほど長い時期見ることができます。というのはそれ以外の時期は半島などの陸地に太陽が沈むからです。
１２月５日と７日に安田町と奈半利町で撮った写真をアップします。

四国で反原発集会

12月1日に愛媛県松山市で開催された[NO NUKES えひめ]に行ってきました。北海道から沖縄まで、全国から8000人が参加して、伊方原発の再稼働反対を訴えました。作家の広瀬隆さんや鎌田彗さん、宇宙飛行士の秋山豊寛さん、山本太郎参議院議員らが原発再稼働反対を訴え、集会後デモ行進を行いました。秋山さんは福島で東電原発から32kmの所で農業をしていたのが放射線汚染で今は避難民生活だそうです。
伊方原発は中央構造線からわずか6kmという極めて危険なところに作られています。もし伊方が事故を起こせば瀬戸内海は内海のため、福島のように太平洋に流れ込んで拡散ということにはならず死の海になりますし、四国九州中国地方に計り知れない被害をもたらします。原発マネーに群がる企業や政治家のための再稼働は絶対に許してはなりません。原発が停止したままでも電力は足りているのですから。
話題のベストセラー[原発ホワイトアウト]を読みましたが、本当にリアルで、恐ろしくなります。
１日もはやく原発は廃炉にさせなくてはならないと思います。