高知県の仁淀川町のハナモモが満開と地元テレビのニュースや新聞記事で知り、さっそく訪ねてきました。あいにくの雨でしたが、雨じゃなかったらたくさんの人が詰めかけて駐車に大渋滞ができたはずです。
高知市から国道33号を松山方面に車で約1時間あまりで到着しました。駐車場は上久喜公民館のまわりのみのため交通整理の方がおられました。ごくろうさまです。
上久喜公民館周辺の駐車場
斜面に咲き乱れるハナモモ
高知新聞の記事によりますと、このハナモモは地域の人から「花咲かじいさん」と呼ばれていた老夫婦が十数年前から植え始め、それが地域に広がり、今では約500本になったそうです。「花咲かじいさん」は昨年4月にハナモモの満開を見届けて86歳で亡くなったということです。
同じ仁淀川町には有名な樹齢500年の「ひょうたん桜」があります。満開の時期は3月下旬なので、終わっているだろうとは思いながらも行ってみました。
みごとに終わってました。
なぜひょうたん桜というのか現地に行ったらわかりました。掲示板に下のような写真がありました。
蕾がひょうたんのような形をしているのです。
「ひょうたん桜」は散ってしまってましたが「シバ桜」はまだまだ咲いていました。かわいい花が斜面を埋め尽くしていました。
その他にも
行ってみた甲斐がありました。
駐車場でいただいたパンフです。
そう、ここ仁淀川町は「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さんの出身地で、観光特使をつとめています。
仁淀川町は色々と自然を楽しめるところです。ぜひ、訪れてみてください。