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「仮面ライダーブラックサン」を見た

2022年12月11日 | 映画マンガ音楽等

西島秀俊と中村倫也が出演している「仮面ライダーブラック サン」をみた。(公式サイトリンク)

 

 

全10話でアマゾンプライムビデオ独占配信。

 

仮面ライダーブラックといえば、昭和と平成のはざまの頃、自分的には弟に仮面ライダーを見せてあげようと思って毎週VHSで録画していた番組。

(なんてイイ兄貴なんだろうか(笑))

 

もう小学校も高学年になっていたので、たまに見るくらいだったけど、宇崎竜童&阿木燿子のOPテーマは超カッコいいという印象が強い。

 

だっていまだに家族でカラオケ行ったら歌うもの。

おかげでうちの子供も小学生なのに、昭和最後&平成最初の仮面ライダーブラックの曲だけは歌える(笑)

 

 

 

そんな仮面ライダーブラックのリブートとなれば見ないわけにはいかず、西島秀俊・中村倫也ファンの妻とともに見てみました。

 

 

感想としては・・・(以下ネタバレ注意)

 

 

 

①TV版をリスペクトした作りになっていて旧ファンも好印象では?

旧仮面ライダーブラックに登場する重要な人物は、立場や人物性は違うものの、ほぼ出てくる。

クジラ怪人こと濱田岳のエピソードなんかも完全TV版を意識しているよねっていう感じ。

「元の作品と全然違うじゃねーか!」っていう作品が多い中(映画版〇撃の巨人とか。見てないけど)、仮面ライダーブラックサンは元の作品が好きな人も思わずニヤリとしてしまうかも。

 

②テレビ版との相違

TV版では「仮面ライダーブラック」が終わった後に、南光太郎こと倉田てつを氏が同じキャスティングのまま続編の「仮面ライダーブラックRX」が始まった。(ちなみにRXのOP曲はこの世のものとは思えないカッコよさ)

でも、ブラックサンの第10話での終わり方を見ると、「ブラックサンRX」は無いんだなという終わりだったのはちょっと残念。

またTV版では大学生だった主人公だけど、今作では住所不定で借金取りとして生計を立てているほど落ちぶれている左翼くずれ。ちょっとおもしろい。

 

キャストがけっこう豪華

西島秀俊と中村倫也だけでも豪華キャストなのに、吉田羊、中村梅雀、濱田岳、音尾琢真などが出演。

総理大臣役のルー大柴と、ヘイターのリーダーのキンコメ今野が良い味を出していた。

正直、ルー大柴の悪役はほかのドラマでも見てみたい。

 

④ツッコミどころはまあ有るかもね

ストーリー上で「いや、なんでそうなった!?」とか「そりゃないよ!」という点はまあまあ有ったので、妻とともにツッコミながら見てました。

あと、作品の根本かもしれないけど、「差別との闘い」のメッセージ性が強すぎたかなとは思う。

でも、石ノ森章太郎の漫画版ライダーのように孤独や闇、不条理なんかを書きたかったのかもしれないけど、単純なヒーローものとは思わないで見た方が吉。

 

⑤第10話のOPは必見!

旧仮面ライダーブラックに完全に寄せてきたOP。

カットやフォントまでこだわって作っていたのは正直感動した。

というか、間違ってTV版の旧仮面ライダーブラックを再生したのかと思ったくらい。

倉田てつをのヘタウマなOP曲も大好きだということを再確認させてくれた。

 

 

 

 

なかなかおもしろく見させてもらった次第でした。

次は「シン ウルトラマン」でも見ようと思って再生したら、西島秀俊がまた出てた。

 

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