お客として行くのは1年以上ぶり？！ @ 酒商熊澤（神戸元町）

すっごい久しぶりに、酒商熊澤 に客として飲みに行きましたー！



この日は、ムスコの習い事の帰りに立ち寄り。
バイトで来たことは何度かあったけど、ムスコと一緒に来るのは2年ぶりくらいじゃないかな？！

まだ赤ちゃんだったムスコを抱っこ紐に入れて、一人で15時から一杯だけ飲みに行ってた頃が懐かしい。

早い時間で他のお客様がいないときに、カウンターの床をハイハイ（笑）、歩行訓練、日本酒好きなママ友と子連れで来たり、幼稚園に入園したら裏方バイトとして雇ってくれたり…ほんっと色々な思い入れがあるお店の一つ。


でも、ずーっとそのお店が変わらない…ってことはないんだよね。

ムスコと一緒に行っても快く構ってくれた大将と女将が独立してからは、私も少しずつムスコと行くのは避けるようになり。（ムスコのお年頃的にも自己主張が強くなって、私だけ飲んでるのが難しくなったというのもある）


そしてやっぱり、大きく変わるきっかけになったのがコロナによる、何度にも及ぶ緊急事態宣言 ＆ まん延防止措置 。


酒屋部門は、別の場所にある「よろずや熊澤」に移設。
私の裏方仕事も、酒商熊澤からよろずや熊澤へ。
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そして、1Fの立ち飲み屋「酒商熊澤」の料理人がいなくなってしまったので、2Fの姉妹店「ボンゴレ」が料理を作ることに。

さらに、酒商熊澤の魅力の一つであった、カウンター目の前のガラスのワインセラーを撤去。
まぁ…これは「よろずや熊澤」に酒屋が移設する前から、夏になると結露が滝のように出て、木枠が腐って大変なことになってたので、妥当かとは思う。
（結露掃除、めっちゃ大変だった…）


コロナでわぁわぁ言ってる時にムスコと行くのも非常識かと思って、しばらく足が遠のいてたから、緊急事態宣言明けて、今、お店の様子ってどうなのかなーっと覗いてみたくなっちゃったわけです。


で、来たらびっくり！！！

三宮にある姉妹店 ボンゴレ亭 大将とスタッフのお姉さんが、ここに居るー！！
えーーー？！ボンゴレ亭は？！どうなっちゃったんですか？！

…って聞いたら、渋い顔して、「まぁ色々ありましてー…亭の方は休業中ですわ」
ムムム…話すと長くなりそうな展開。


ボンゴレ亭にも、ちょいちょいムスコと 貝汁そば を食べに行ってたり、裏方仕事の一環でパソコン仕事にも行ってたので、大将の文さんはムスコもよく構ってくれる♪（叱るときは、ちゃんと叱ってくれる）
いつもありがとうございまーす！


そして、カウンター目の前のセラーが半分なくなった店内をちゃんと見るのは初めて。
ぽっかり空いた空間、なるほど〜、ここもカウンターにしたわけですね。



店内の一番大きなボードには、いつも「おすすめワイン、日本酒、クラフトビール 」が書かれていたけど、今はこんな感じ。

お酒を全面に出せない…というのが辛いところ。。。

酒商熊澤は「日本の醸造酒専門店」ってことで、日本酒、日本ワイン、日本クラフトビール しかだしていなかったけど、今はハイボールもある。

代わりに、メニューからクラフトビール と日本ワインは消えた。
日本酒もかなり絞って、火入れで長持ちするものしか置いていない。

そうせざるを得ないよなぁ…
営業時間短縮な上に、入店者数を制限してるんだもん…


と思いながら、サッポロの生ビールを。
お店で生ビール飲むの、これもひっさしぶり！

アテに 生牡蠣 。この日は赤穂産でーす！

写真はないけど、牡蠣に合う日本酒ってことで 海風土（シーフード）。
その名の通り、牡蠣が美味しい安芸津にある今田酒造本店が「牡蠣をはじめ、瀬戸内の魚介に合う日本酒を」というコンセプトで造られてる。


ムスコには、厚切りベーコン揚げ 。


それと、大好きな 貝汁そば もね♪ 小サイズで。



年長さんくらいの頃、一時期は、人見知り…っていうのかなぁ、妙にカッコつけ〜で大人と話すときだけツンツンしてたムスコも、その時期を通り越して、また「構ってちゃん」キャラに。

大将に絡んだり、スタッフの（前から大好きな）お姉さんに構ってもらって、なんだか楽しそう。
私も大将と、いろいろお話しできました。


コロナでとにかく生き残らなきゃいけない今、政府からの要請には基本的に従う方針。
その中でできることをするしかない。

今の熊澤は、はっきり言って、私が出会った頃とは全然コンセプトも違う。
でも、それはそれで良いんじゃないかな？とも思う。
どんな形態になっても、またスタッフのみんなに会えればいいな。


【酒商熊澤】
神戸市中央区北長狭通4-4-15  1F
078-333-0087
http://kumazawa-kobe.jp