しばしの別れ… @ RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE（霞ヶ関）

「今のうちに、いっぱい旅行とか外食とか、しといたほうが良いよ」

と、周囲の “経験者” は、み～～～んな口を揃えてこんなアドバイスをくれるのだけど、
言われずとも、もちろん！

伊勢や紀伊、北海道に行ったり、飲食店もちょくちょく行ってるさなか、
予想外に長引く入院で、しばし中断されちゃってたけど…


退院できたその日からは、
これまた弾けたように、残り少ない時間を有効に使うべく再び始動！

そんな中でも「気合い入れてくぞー！！」と、相方と向かった先は、
いつも何かと記念日に行くお店でお馴染みの、
RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE  ルースクリス・ステーキハウス 。


実は、
体外受精が成功してから、何かと理由をつけて、行くのは既に 3度目（笑）。

だけど、今回ばかりは、ホントのホントに（出産前の）最後の晩餐になるだろうなぁ。


ワインセラーが目の前の席に通されて、メニューを広げてみるものの…


頼むのは、もういつも決まってる。

アペタイザーには、
Sizzlin' Jumbo Scallops（ジャンボ帆立貝の炙り焼き）。

ほんっとに大きなホタテ、炙り焼きといっても半生状態なので、
ぷりっぷり！で、うっまーい！
特に、バジルのソースが個人的に大好き♪

ちなみに、普通に注文するとホタテ3個入りなのだけど、
すでに馴染みのある我々、ちゃっかり「4個にしてください。」とお願い。
1個単位で追加できるのだ♪　ただし、＋700円 デス。



そして！
いよいよメインの 熟成ビーフ Aged Beef！！

“じゅぅぅぅぅ～！！！” っていう美味しそうな音とともに登場！
鉄板ではなく白磁のお皿だから写真からはそう見えないけど、
260℃ という高温に温められているのだ。

ステーキも、いつも頼むのは同じ（笑）。
相方は ニューヨーク・ストリップ 16oz（450g）に、
自分は リブアイ 12oz（340g）。


ちなみに、
“いつもと同じ” では無い一皿を、この日は初めて注文。

付け合わせのサイドディッシュに、ほうれん草のクリーム煮 はいつも頼むのだけど、
今回は Julienne と書かれているポテト料理をチョイス。

いわゆる フライドポテト のことだけど、
分厚くて、ほっくほく…ジャンキーなイメージのある“フライドポテト”だけど、
これは旨い♪
相方が、と～っても気に入った様子。



ステーキの焼き加減は、自分の好みはやっぱし ミディアムレア 。

和牛のギトギト霜降り肉ではなく、この “赤身ぎっしり！” な切り口に、うっとり…
エイジド・ビーフならではの旨みが、これまた、たまんな～～～い(>_<)！
しかも、とってもじゅ～しぃだけど、脂が全然しつこくないのだ。


さらにさらに、この日は、ひっさしぶりに…

相方公認で赤ワイン！

とはいってもグラス一杯のみ。
これを相方と一緒に、チビり…チビり…と。

さかのぼるコト2回ほど、お酒抜きで水だけしか飲まなかったけど、
“あの” 相方ですら、
「やっぱステーキには赤ワインを合わせたいな。」って言ってたもんなぁ。

この日は、
「もう当分の間、ココには来られない…」って言う名残惜しさというか感慨深さも相まって、
ホントに “最期の晩餐” な気分。

そんな、とっても特別なディナー…
これもまた、いつか良い思い出になるんだろうな。

晴れて、ワインがぐびぐび飲めるようになる頃の再訪が、
今から楽しみ(>_<)！！



[RUTH'S CHRIS STEAK HOUSE ルース クリス ステーキハウス] 
東京都千代田区霞が関3-2-6　東京倶楽部ビルディング 霞ダイニング 1F
03-3501-0822 
http://ruthschris.co.jp/

[以前の訪問記]
・2012/12/26 持ち込みワインで…
・2012/3/6 ステーキを食べるから特別な日
・2012/1/4 またまたクリスマス♪
・2011/3/10 結婚記念日に
・2010/12/26 クリスマスで初訪問