「燗℃良好」の前に @ 和料理 みのり（神戸元町 県庁前）

去年、”神戸”の燗酒イベントとしては第一回目だった 燗℃良好 が、
今年は3月に お花見の会 として再び！
いえーーーーイ！！

って、テンション高くチェックしてたくせにチケット買うのが出遅れまして
うちから一番近くで買える 和料理みのり さんに1ヶ月前くらいに聞いてみたら、
なんと。



「売り切れちゃったんです！」

まじっすか！！すっごーい！なんか嬉しい！（←そこ？！（笑））

燗酒どころか ”日本酒不毛の地” とか散々言われてたんですよ、神戸。
なのにっ！
チケットが売り切れちゃうくらい認知度が上がってきたなんて(>_<)。
そりゃ嬉しいですよ～～～。


・・・って喜んでないで、買いっぱぐれる前に何とかしないと、ワタシ（汗）。
酒屋の 松岡商店さんか いちのさんに
チケットがまだ残っていないか聞いてみなきゃ。

と思っていたら、今度はみのりさんから
「追加でチケットが手配できそうです！」と連絡が。

わんだほー！！ありがたいです～～～。


ということで、
恒例の週末お一人様ランチタイムに、チケットのお礼がてら行くことに。


いつも予約なしの飛び込みなのだけど、
この日も、カウンター奥のこの定位置に座らせてもらえました。ここ好き～♪


この席の何がいいって、目の前の窓から”下界（笑）”を見下ろせるから。

この日もいい天気で
”昼間の光” を感じながら飲めるのが、また気持ち良いんだよなぁ～♪


ランチはお任せのみで、
「和楽 2,500円」か「なごみ 2,000円」。
違いは、お刺身が有るか無いかなので、この日も「和楽」を。


湯葉といくら 。

美味しい出汁も全部食べられるようにスプーンをいつも添えてくれてる。
さり気ないことかもしれないけど、私はとっても嬉しい。


お刺身は  島根のヨコワ。
…て、あれ？！まさかの写真撮り忘れ（汗）？！

関東では「メジ」って言ってる本鮪の若い魚を、関西では「ヨコワ」という。
東で馴染んだ言葉も、西に来て改めて勉強中デス・・・


最初に小さいビールをいただいた後は、まずは冷たい日本酒から。
店主の小畑さんに「あんまし高くない（笑）、冷たいのを」とを聞いて、
久しぶりに 正雪 。

私、一人飲みなのに、3種類もの錫のお猪口を添えて出してくれる。

正雪は何年ぶり？！かに飲むけど、相変わらず”バナナ”なんだな～（笑）。
だけど、個人的に苦手な香りも、これは結構控えめで、
だ～いぶ飲みやすくなったというか…食べながらでも飲めるというか。

続いて、料理は 佐越の牡蠣と大根の餡掛け 。

んもーもー、この牡蠣の美味しさったら！！そして出汁の美味しさったら！！
大ぶりなのに牡蠣味が”ギュ～～～！！”って凝縮されてる味わい。
小畑さん曰く「この時期が一番大きくて美味しいのが手に入ります」とな。
要するに、もう牡蠣の季節も終盤。。。
今度食べられるのは、きっと来年の冬だなぁ～。


次は 八寸 。

いかなご は、解禁前の”試験引き”という小ぶりなもの。うまーい！
もう一つの小鉢には花ワサビ。
そして　いい蛸（たまご美味しい！）菜の花　南京　
長芋　出汁巻き玉子　鰆。

この一皿で、また1合は確実に飲める！

と言うことで、2本目はお燗で 房島屋 。

所酒造さんは実家からも近いから、一度飛び込みで蔵見学もさせてもらったなぁ。
東京では最近はよく見かけるけど、
関西の飲食店で扱ってるところってなかなか無いのでは？！


〆のご飯は 山椒の効いたちりめんじゃこ がたっぷり。
お椀も美味しいワカメ入り。


デザートは リンゴのサングリア。



は～～～この日もお腹も心も満たされました。。。
やっぱり美味しい料理と美味しいお酒が伴うと幸せ。

それに、店主の小畑さんと会話できるのもこのカウンタで飲む楽しさの一つ。
願わくば、いつか”お一人様”ではなく、気の置けない酒友と共に夜に…（遠い目）


ちなみに、この日ゲットした 燗℃良好　のチケット。

去年もそうだったけど、チケットは、この木札なんです。
おっしゃれー！
こういう工夫って大好き♪

3月27日に、またみのりさんに会えるのが楽しみだ～！


[ なごみ料理 みのり ]
兵庫県神戸市中央区下山手通4-10-27
078-321-1127
ランチ 12:00～　夜17:30～

[ 以前行った日記 ]
・2015/10/22 川口納豆
・2015/9/10 初めまして