前を向いてこう @ 落日酒楽（武蔵境）

とある事情でしばらく外飲みがお預けだった大親友…
最後に一緒に飲みにいってから、もうだいぶ時が経っているし、会いたいな…と思っても、
「まだ "飲みに行こう" なんて誘ったら不謹慎かなぁ…？」なんて遠慮してた。

んが。
最近は、ちょこちょこ外飲みできるんだとか！

わ～～～お！もうそんな段階にまでなったんだ！！
あんびりーばぼ～～(>_<)。


ということで、さっそく誘っちゃった♪
久々に一緒に行くお店は、私たちにとって "本当の兄貴" って思えるくらい大切な人が居る
落日酒楽 さん。


しかも、この日はその"大切な人"こと料理長の今村さんのOFFの日。
もちろん「一緒に飲もうぜ！」という事に。
わ～～い♪♪　

友達と今村さんが会うのも、すんごいすんごい久しぶりだから、
まずは溜まった話に大盛り上がり。

と同時に、美味しいツマミは今村さんにオマカセ。
（OFFなのに、ちゃんとバイトの料理人たちに、仕込みと指示をしてるからスゴい）


最初に出してくれたコレ…まず見た目にびっくり！まっ黒～～～？！？！

これは 馬レバ刺し なのだ！！うひゃ～。

ぜんっぜん臭みがないし、食感がすんごいイイ！
"コリコリ" っていうか "シャクシャク" ！
噛めば噛むほど…く～～～…旨い。馬のレバ刺し、旨い！

ちなみに、7月以降に牛レバ刺しがお店から消えてしまうけど、
馬はまだ大丈夫だそう。


3人とも大好きな佐賀、その郷土料理（郷土酒肴？）の がん漬け豆腐のせ 。

がん漬けというのは、蟹を甲羅ごと砕いて塩辛にしたもので、
佐賀の場合は 有明海のシオマネキ蟹（片方のハサミがでかいヤツ）。
ちびちびやってると、何杯でも日本酒が飲めそう。っていうか飲める。


日本酒も、ちゃっかり今村さんにオマカセ。
冷たいので仕入れたばかりという まんさくの花 を、
3合近くは入りそうなデキャンタでもらう。

最初は「デキャンタ、でか！」って言ってたけど、
温度が上がってくると味わいも変わってきて、これもなかなか良い♪


お造りは 水蛸 と インド鮪 どちらも天然。 （写真ブレブレだけど（汗））

インド鮪は、霜降りにしてちょうど良いくらいのスゴい美味しい脂乗り。
魚が持つ脂の自然な甘さが、ふんわり鼻を抜けていく。

ちなみに。
「さくら」では、いつも冷たくて美味しい日本酒を愉しませてもらってたから、
今村さんは冷たいお酒しか飲まない…と思っていたけど、
ここ最近はお燗も一緒に飲んでくれるのだ。

とはいっても…もしかしたら私が相手だからかもしれないけど…
それでも、この日も「そろそろお燗飲むか？」と言ってくれるのは嬉しい。

しかも、お燗にして美味しそうなのがあるではないですか♪
東力士　山廃純米　一度火入れ　五百万石

湯燗徳利でじっくりじっくり低めの温度につけて…オイシイ。
ちょっと熱めにつけても、いいんじゃない？！
そして、冷めてくると…もっと いいね～～～ ♪

と、3人ともに気に入ってしまい、
「なんか…これオイシイから次も同じの、2合熱燗で！」を、2～3回ほど繰り返しちゃいました。
（なべさん（落日酒楽の社長さん）、ほとんど飲んじゃってごめんなさい！（笑））

そして、この日はオイシイお魚三昧。
つぼ鯛 味噌漬け焼き 



メニューには無かったけど「仕込んでたはずだから」と裏情報により（笑）、
出してもらった 太刀魚（麹漬けだったっけなぁ…（汗））も、ちょーうまい！




最初に飲んだのとは違うタイプで、こんなのもお燗に。
まんさくの花 超限定 瓶燗一度火入れ 

まんさくの花って、（個人的な偏見かもしれないけど）冷たいお酒…
ってイメージがあったから、意外！
あっちんちんにはできないけど、なかなか美味しいです～♪


しかし…

我ながら、綴っていて思うのだけど、
なんかお酒とか料理とか、ちゃんと詳しく書けてない。（ごめんなさい）


というのも、この日はとことん「語った」から。
そっちに集中しちゃって。

「現状を素のママに受け入れて、前しか向いていない」

そんな2人の強さに、
とっても心打たれた夜なのでした。
 

[ 落日酒楽 ]
東京都武蔵野市境南町2-1-6 ライザ武蔵境　B1F 
0422-32-2185
17:00～翌1:00 
無休  

[ 以前行った時の日記 ]
・2012/6/1 どう楽寄席
・2012/3/24 岩の蔵
・2011/6/4 会いたかった～！ 
・2011/6/8 社長が狙ってたものイタダキ♪ 
・2011/8/9 特別コースということで
・2011/10/20 まるごともりのくら
・2011/12/10 いっつも漫才やってる（笑）
・2012/1/9 おかあちゃんと！
・2012/2/28 ごっこ鍋