毎年3月になると、東京に住んでた頃からの飲み先輩が、東京から姫路にやってくる。
空の半斗瓶 を持って。
というのも、龍力 を醸している 本田商店 さんに中身を入れてもらいに行くため!

空の半斗瓶 を持って。
というのも、龍力 を醸している 本田商店 さんに中身を入れてもらいに行くため!

ちなみにムスコは今年で2度目。(私は3度目)
初訪問した2年前 は4歳だったけど、6歳になった今年は、ちゃんとお話聞けるかな〜?
酒商熊澤からも、スタッフ2名、お誘いしちゃった♪
龍力は酒商熊澤でも取り扱ってるけど、蔵元さんのお話を聞くのは、2人は初めて。
蔵は、最寄の網干駅からすぐ。

まずは初訪問の2人のために、本田商店さんの基本的なお話、そして今、力を入れていることのお話。

さすがにムスコには難しいお話だったけど、騒いで走ったりせず、よく1時間ちゃんと我慢しました。(親ばか?)
なんで「〜酒造場」とかっていう名前じゃないかというと、創業時は醤油やお酒を売る小売店だったから。
そのうち、他の大きな酒蔵のお酒を造る「桶買い」を始める。
蔵人さん曰く「桶買いは悪いことじゃないです。良い技術を学べたので。」
でも、だんだんと他の蔵のお酒じゃなくて、自分とこならではのお酒を造りたくなり、 龍力 が生まれた…というわけなんですね。
そして、今一番、力を入れているのが、お米が育つ土壌で、味がどう変わるか?
ということらしい。
本田商店さんでは、兵庫県産山田錦 を扱っていて、中でも一番ランクが高い「特A」に拘っている。
「特A」が育つ地区は、もちろん一つじゃなく、色々あるのだけど、それぞれに、同じ山田錦でも特徴がある。
でもそれは何で?
という疑問を解明すべく、地区別に田んぼの土壌を採取しちゃったそうでーす!
すごーい! これ、田んぼの断面図。

左から 上三草、秋津、米田、金会 。
上三草は下の方にゴロゴロとした大き目な石があるので水はけが良い。
真ん中2つは下の方は、 スメクタイト という粘土質で有機成分をたっぷり貯えられるらしい。
ムスコの身長より長い(深い)ところに根っこの跡が見られる…ってことは、こんなに根っこ伸びてるんだ!!
さてさて。
お話が終わったら、恒例の儀式。

空の半斗瓶を、一旦返却する…の図(笑)。
「今年は何を詰めましょう? “米のささやき” にします?」 ← めっちゃ高い
「やめてくれ〜!」
ちゃんと半斗瓶(5升分)購入して、先輩の家飲みで、みんなでお金を分け合って出して楽しむんデス。
(でも私は神戸だから参加できない…しくしく(涙))
この後は、蔵見学へ!

お!今年はヘアキャップ、嫌がらない。
いろんなものに興味津々、いいねいいね〜〜〜。
でも、大きな機械より、ちょっとした工具とか洗濯機とか、そんなとこばかり見てる(笑)。
まぁ…「これがお米を蒸す甑と、こちらが放冷機です」って言われても、わかんないよネ。

もろみタンクの部屋では、手をがっしり掴む。
大人は落ちないような網があるけど、こやつはまだ小さいから危ない…。

初訪問した2年前 は4歳だったけど、6歳になった今年は、ちゃんとお話聞けるかな〜?
酒商熊澤からも、スタッフ2名、お誘いしちゃった♪
龍力は酒商熊澤でも取り扱ってるけど、蔵元さんのお話を聞くのは、2人は初めて。
蔵は、最寄の網干駅からすぐ。

まずは初訪問の2人のために、本田商店さんの基本的なお話、そして今、力を入れていることのお話。

さすがにムスコには難しいお話だったけど、騒いで走ったりせず、よく1時間ちゃんと我慢しました。(親ばか?)
なんで「〜酒造場」とかっていう名前じゃないかというと、創業時は醤油やお酒を売る小売店だったから。
そのうち、他の大きな酒蔵のお酒を造る「桶買い」を始める。
蔵人さん曰く「桶買いは悪いことじゃないです。良い技術を学べたので。」
でも、だんだんと他の蔵のお酒じゃなくて、自分とこならではのお酒を造りたくなり、 龍力 が生まれた…というわけなんですね。
そして、今一番、力を入れているのが、お米が育つ土壌で、味がどう変わるか?
ということらしい。
本田商店さんでは、兵庫県産山田錦 を扱っていて、中でも一番ランクが高い「特A」に拘っている。
「特A」が育つ地区は、もちろん一つじゃなく、色々あるのだけど、それぞれに、同じ山田錦でも特徴がある。
でもそれは何で?
という疑問を解明すべく、地区別に田んぼの土壌を採取しちゃったそうでーす!
すごーい! これ、田んぼの断面図。

左から 上三草、秋津、米田、金会 。
上三草は下の方にゴロゴロとした大き目な石があるので水はけが良い。
真ん中2つは下の方は、 スメクタイト という粘土質で有機成分をたっぷり貯えられるらしい。
ムスコの身長より長い(深い)ところに根っこの跡が見られる…ってことは、こんなに根っこ伸びてるんだ!!
さてさて。
お話が終わったら、恒例の儀式。

空の半斗瓶を、一旦返却する…の図(笑)。
「今年は何を詰めましょう? “米のささやき” にします?」 ← めっちゃ高い
「やめてくれ〜!」
ちゃんと半斗瓶(5升分)購入して、先輩の家飲みで、みんなでお金を分け合って出して楽しむんデス。
(でも私は神戸だから参加できない…しくしく(涙))
この後は、蔵見学へ!

お!今年はヘアキャップ、嫌がらない。
いろんなものに興味津々、いいねいいね〜〜〜。
でも、大きな機械より、ちょっとした工具とか洗濯機とか、そんなとこばかり見てる(笑)。
まぁ…「これがお米を蒸す甑と、こちらが放冷機です」って言われても、わかんないよネ。

もろみタンクの部屋では、手をがっしり掴む。
大人は落ちないような網があるけど、こやつはまだ小さいから危ない…。

さぁ〜香りを嗅いでみましょう。

落ちないようにちゃんと座って。
私が香りを手で捕まえて、ムスコの鼻の前で、パッと手を開くと、
「おお〜、りんごの香りがする〜」
って、確か2年前も言ってたね。
色々見せてもらって、最後は屋上!

ババーン!!
と一番高いところに掲げられている 「大吟醸 龍力 米のささやき」 は新幹線からも見える。

「あ!貨物列車〜!」とムスコ。

すぐ近くに線路があるのは、蔵がもともとあった場所に、後から線路ができたのではなく、創業当初は小売店だったため、商品の運搬に便利だろうと敢えて線路の近くのこの場所に建てたんだとか。
さーて!
蔵見学が終わった後は、お楽しみの試飲♪

試飲用に、こんなカウンターバー風できなのができておりました(笑)。

「ぼくが店員さん!」 はい、よろしくね。

ズラーっと並べられたのはこんな感じ。

中央にある、ゴールドの字体のラベルが、さっき山田錦の特Aの話で出てきた
秋津、米田、上三草 の、テロワールの違いを楽しめる「純米大吟醸 米のささやき」シリーズ。
3種展開は、今年の新作だそう。
秋津 はサラサラ〜。
米田 はエレガントな感じ。
上三草 は一番米の旨味が感じられる、私はこれが一番好きかも♪
最後には、社長が挨拶に来てくださいました。

「世の中がコロナでこんなご時世に来てくださってありがとうございます」
って仰るけど、いえいえいえいえいえ!
こちらこそ、受け入れてくださって、感謝いっぱいです。
ムスコもいっぱい社会勉強できたし、また今年も新たな話が聞けて、とってもためになりました。
蔵人の皆さま、引率してくれた先輩、今年もありがとうございました!
【本田商店】
兵庫県姫路市網干区361-1
079-273-0151
【これまで行った日記】
2017年 初めての蔵訪問
2018年 酒商熊澤の店長たちと
若もすっかり、小学生モードで見学できたようでよかった。
次回は、こちらのお酒もいれたラインナップでお願いします。(o_ _)
普通に家に居る分には問題ないんですけど、
靴を履くと違和感が…思いっきり走れません。
でもお酒は飲んじゃってます(笑)。
次回、了解です!
あと、龍力はわりと金額が高いので予算、相談させてください♪