「ヒトミワイナリー」ジャックで店側デビュー @ 酒商熊澤（神戸・元町）

もともとお客側だったけど、今や、ありがたいことに “裏方” として働かせてもらっている、酒屋 兼 立ち呑みの 酒商熊澤 さん。

裏方と言うのは、いろいろワケがありまして…って、このblogにはいつも書いてることだけど…

お店の開店時間は「立ち呑み」も「酒屋」も15時から。でも私は、ムスコの幼稚園のお迎えのために14時前にはお店を出ないといけないので、基本的には午前中に働かせてもらっています。

要するに、開店後にお店に立つことはできなくて、いつも開店後に、幼稚園からピックアップしたムスコを連れて “お客側” で飲んでるんでーす。（午前に働いて稼いだお金を、午後に使う、って感じ？（笑））


んがしかーし！！


今年の ヒトミワイナリーさん酒商熊澤ジャック で、初めてお店の中でお手伝いすることに！

（15時〜17時って話をつけて、相方にムスコは見ておいてもらいました〜♪）

いつも、こっち側で、だーれもいない店内で仕事はしてるんだけど、お客さんが入ってくると、やっぱり慣れてないから緊張する〜。

いろんな写真撮ろうかなーって思ってたけど、友達も飲みにきてくれたからお話ししてたり、やっぱりオープン直後はバタバタで、そんな暇は全然なく、あっという間に2時間経過。

でも、太田さんの時 もそうだったけど、なんやかんやと楽しめたー！

ヒトミワイナリーさんジャックのイベントDAYではあったけど、日本酒飲まれるお客様もいて、お燗もつけたり、「この辺で日本酒の飲めるお店」の話でも盛り上がったり。

それに、去年のヒトミワイナリージャック は、お客側で飲んで楽しんだけど、お店側にいても、ヒトミワイナリーさんから来てくれた蔵元さんの話はすっごい勉強になりました。

すごい話し上手ってわけではないんだけど…なんていうんだろう…とっても熱心で、お客様に分かりやすいように、うーんと考えて噛み砕いた説明をしてくれるというか。

ヒトミワイナリーさんは、今は醸造しているのは4人で（葡萄の栽培もやってる！）、営業マンはいないから、みんな自らこういう場に来てくださる。自分で葡萄もワインも造ってるから、自分の言葉で話せる…ていうのかな。とにかく、とっても熱い方ばかり。

で、そんな話を、自分も接客しながら盗み聞き。


しかも！
最初の2時間はけっこうバタバタだったけど、17時ごろ、ちょっと落ち着いて来た頃には、店長が「時間大丈夫？オペレーションもうまく回ってるし、まき子さん、お友達も来てくださってるんですよね、そっち側（お客側）に行ってもいいよ〜」と。
 

というわけで、17時に上がらせてもらって “そっち側” に（笑）。↑ が蔵元さん。ほんっとに熱心にお話ししてくださいました。

今回は カリブー（泡）、ロゼ パピヨン（泡）、Soif Blanc（ソワフブラン・白）、Kire Kire（キレキレ・白）、身土不二 キュベ青木（赤）、身土不二 竜王山之上（赤）、Barrique Merlot 2014（赤）の7種類。

それに加えて「今日はこれ開けちゃおう！」って Tar tar Wine 2014（赤）っていう酒商熊澤のお客様と一緒に葡萄栽培を手伝ってその葡萄で造られた貴重なワイン、残り1本もとうとう開栓ー！

Soif Blanc、友達とも「これいいよねー！」と話しておりました〜♪ ヒトミさんならではの濁りワインの味わい、美味しい〜。

アメリカで飲んでたワインは、あんましこういうタイプがなくて、最初は「酸っぱ！？」って思ってたけど、飲めば飲むほど「うまーい！」って思うようになって来た。


日本ワインの…ていうか日本の葡萄で造られるワインていうのかな…その奥深さにどんどん惹き込まれるようになっちゃった。だって、日本の料理に合うんだもん。

もちろん、一番好きなのは日本酒だけど（笑）。


でも、今回はほんっとに良い体験をさせていただきましたー！“そっち側” だけじゃ分からないこともいっぱい勉強できちゃった。

この先も、たまにはこうしてお店に立てられるといいなぁ〜。


--- おまけ ---
また近くなったらblogに書くと思うんですが、太田和彦さんの番組は、BS11で、3月24日（日）21時だそうです〜。


【酒商熊澤】
神戸市中央区北長狭通4-4-151F
078-333-0087
15：00〜20：00
定休日：月曜日（祝日の場合は火曜日）