第44回 Ｓｕｐｅｒ Bowl @ Miami ！！

NFL 第44回　Ｓｕｐｅｒ Bowl　での　Ｃｏｌｔｓ　ＶＳ　Ｓａｉｎｔs　。

大好きなＣｏｌｔｓは、残念ながら・・・


負けちゃった。


序盤は勝てるかな、と思った。信じられる強さかな、と。

でも。
ハーフタイムが終わったあと、アジャストしてきたのは押されていたＳａｉｎｔｓの方だった。

いきなりの、オンサイド・キックで泡食らったColstに感じた不安がそのまま最後まで。
悔しいこと、書き出すと止まらない。

でも、最初にも思っていたように、このアメリカ最大のお祭りでもある、
Super Bowl　を見に来れただけスゴイことなんだ。

負けたって、悔しくてへそ曲げて帰るんじゃなくて
「せっかだから、Super Bowlを最後まで楽しもうよ。」と、表彰式まで見届ける。

わああああ！！
と、今まで映像でしか見たことのない、地響きする歓声につつまれる瞬間。

負けた相手のセインツは、ハリケーンカトリーナでの被害を乗り超えてきた。
初めてのスーパーボウル進出を果たしていく過程の勢いはすごかったし、そして初の制覇も。
そのファンの歓喜もスゴイものがある。

こんな場に居られるなんて・・・
本当はＣｏｌｔｓに立ってほしかったけど・・・でもココに立ってることってスゴイことだよ。



・・・なーーんて。ちょっぴり強がって表彰式を見つめていた。

でも。

隣に座っていて、心の底から喜んで泣いていたＳａｉｔｓファンのおばさんに、
嫌味でもなく　「Ｃｏｌｔｓもがんばったね！ありがとう！」　って声をかけられたら・・・

そしたら・・・・


それまで張り詰めていた緊張の糸と、ラスト2分まで信じていた感情が爆発して、
涙がぼろぼろ出てきた。
顔がくしゃくしゃになっても止まらない。
でも、おばさんは、肩を支えてくれて、なぜか一緒に泣いちゃった。

泣き終わったら、心の底から

Ｓａｉｎｔｓ　おめでとう！！
Ｃｏｌｔｓ　私たちをココに連れてきてくれてありがとう！！

って思えた。
ほんとに良い試合だった。

一生忘れられない経験、来て良かった！！！




（つづく）
オードリーの春日は、車椅子でひかれておりました。
「とぅーっす！」って。
ダン・マリーノは、おぢさんになってました。
ディオン・サンダース、そのスーツにスニーカーはないだろ、などなど