飲めるのに飲めない @ 坐唯杏 別館 （池袋）

仕事で、久々に一日かけて同僚の営業と外回り。

朝イチの待ち合わせは10時に東村山市の八坂駅。
仕事で東村山市に来たのは初めてだぁ！

んがしかーし。
勘違いして1時間早く家を出たワタシ・・・

このままでは9時に着いてしまう！・・・と気付いたのは、もう八坂駅到着間近（汗）。
あーん、あと1時間は普段より多く寝れたのに～(>_<)。
「まぁ・・・駅前にドトールくらいあるだろうから、そこで時間つぶすか。」と、とりあえず八坂駅へ。

んが、駅を降りて、とりあえずぐるっと廻りを見回すと、
何となく、第6感が「ここには何もないぞ」と自分に訴える。。。。

いやいやまさかそんなことあるまい、と、すぐ近くに商店街があったので、とりあえず歩いてみる。
ドトールとか、コロラドとか、マクドナルドとか、いやそれがムリなら地元しかないカフェとか、何か何か・・

何かぁぁぁ～～～～(>_<)！！



甘かった。

あたりを30分くらい歩き回ったものの、ほんっとーーに何も無い。
というわけで、駅近くのボロいベンチで待つ事に。　コンビニはあるんだけどなぁ。。


その後も、初めて降り立つところばかり。
武蔵大和 に行ったり、所沢 なんて、初上陸だよ～～！
石神井公園 は、飲みに行ったことあるけど、仕事で行くことになるとは（笑）。

次の目的地 池袋 に到着した頃に、お昼ごはんを食べることに。

まぁ、池袋でランチなんて、腐るほど場所はあるだろうけど、
「一度、昼に行ってみたかったお店があるんです～♪」　と、同僚を強引に連れて行ってみる。

それは、東口にある 坐唯杏 別館 。

普段は夜に日本酒を飲みに行くお店だけど、ココは　“昼酒オススメ” と謳っているし、
実際、どんなんかな～？と、リサーチだ～。


ランチメニューを見ると、500円からランチが食べられる！これはけっこうビックリ。

あとは、1000円、1500円のセットと、定番の蕎麦メニュー。
でもツマミも頼めば普通に出してくれるっぽい。

日本酒も夜と同じだ。
「ふーぅん、へーぇえ。」
と見ている自分に、同僚が
「あの・・・まき子さん？まだお酒飲む時間じゃないですからね？」

・・・はーい（涙）。
“このあと、お客さんアポがなかったら、この人は飲んでいただろう”　と、思われたに違いない。。。

でも、せっかく、お昼に池袋なんて滅多に来れないので、
一番盛りだくさんっぽい そば松花堂弁当 を。

ホタテの天麩羅　や　野菜の炊き合わせ　は普通にお弁当に入ってそう。
特に日本酒が欲しくなるワケでもない。

鮪刺身　で少し心を揺さぶられつつも、まだ大丈夫。


んがしかし。

こ。。。この小鉢、　「日本酒飲みた～～い！！」　衝動に駆られる～～。

豚ハム？のような燻製なのだけど、燻製されているのだ。
うう・・・が・・・ガマンガマン、はぁはぁ。。。このあとお客さんだもんね。


お蕎麦は、こんな感じで。

あの・・・なんか、カタマリ発見、、、なんすけど。
ちなみに、つゆは、つゆ徳利なしの蕎麦猪口に　“たっぷ～～り”。

後で、とっても美味しい、どろ～～りと濃厚な蕎麦湯を出してくれたから、
つゆ徳利で出してくれていた方が、もっともっと、この蕎麦湯が楽しめると思うんだけどなぁ～。

とはいえ、同僚とアレコレ話しに夢中になっていて、蕎麦湯用の猪口を頼むのが面倒になっちゃった。


ちなみに、この松花堂弁当メニューに含まれている〆の 納豆とろろご飯 も含めれば
かなりのボリューム。

んがしかし、ちょっと量が多いので同僚へパス。
「えー、まじっすかー？いいんですか～？」　「いいっすよ～、変わりに日本酒を・・・」　「ダメです。」　
・・・しょぼん。


ちなみに、地下に入っていくから、完全に雰囲気は夜と同じ。
「昼の日差しが眩しいなかで、ちょびっと罪悪感を持ちつつの昼酒・・・ってのがイイんだよな～♪」
なんていう “昼酒気分”　は、あまり感じないかも？！

などなど同僚と話をしていたら、ちょっと引かれた。
おいおい、なぜだっっっ！！　　（←そう言うワタシはオヤジモード炸裂中だったに違いない）


［楽旬堂　坐唯庵　別館］
東京都豊島区東池袋1-30-12
03-3986-1955
11:30-24:00
無休