makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

おひとついかが~そして京都の思い出

2014-08-18 | 日記

 

 

 

 

 

 

             

 

         

画像は昨年の長野林檎狩りの帰りに車中から撮ったもの

立山連峰なんでしょうか^^?

 

さて、颱風11号以来、不安定な天気で、京都、兵庫、高山で被害増大

秋雨前線だそうですが秋の気配をこんな形では要りませんね

今週一杯、西日本は不安定だそうです

二次被害などになりませんよう、また被害地に一日でも早く

日常が戻りますようにと願います

 

京都で思い出したことがあります、今から10年・・いえ17前のこと

米国から里帰りした妹家族と京都に出かけたことがありました

老舗の旅館をチェックアウトする頃には雷雨が始まって

金閣寺に着いた頃には、いよよ激しさが増すばかりでした

父や、まだ幼った姪のジェニファーには売店のベンチで待機して貰っていたのでした

金閣寺の周りの池の水があふれ出して、一部危険な状態でした

父のヨミが当たった訳で・・^^v

それでも外国からの旅行者は溢れ出ている池の周辺をバックに写真を撮っていました

洩れなく妹達も、そうでした^^

父とジェニファーが気になっていた私は一足先に戻ってみました

ところが、父は売店の人と和やかに笑談していたのでした

大体が、「父居る所に笑い在り」なのですが、何せ、言葉の通じない二人が心配なのでした

ふと見ると、ベンチのジェニファーは綺麗な扇子を珍しそうに眺めていたのでした

父が買い与えたものでした

 

前日には清水寺や銀閣寺にも行っていたのですが

妹ハズバンドは金より銀の方がお気に召したようで

これぞ、ジャパニーズテンプルとばかりに

シャッター音が聞こえていました

金に比べたら、随分地味なのにね^^。

そして、かなりシャッターをきらせていただいたmakoでした^^♪

私の撮った写真が、Happy  new  year のカードで送られてきました

その他の写真を観ていて気付いたことがあります

妹とジェニファーの写りかた、いえ、撮られ方が実に垢抜けしているなと思ったのです

どれも、口元が「ウイスキー」、そう、母音のイになっているのです

よく、皆さん、「はいチーズ」って言うでしょ

あれは最後にズとなってお口がすぼんでしまうのですって

ジュエリーの接客販売のお仕事をしている方の受け売りですけどね^^v

つまり口角が上って、しかも、自然なモデル顔^^v

妹にあってはカメラを向けると何気にモデル体制になるんですよね

身構えるのではなく、そこにあるもの、木の葉っぱなどにそれとなく触れてみたりして

足のポーズも垢抜けしていて、すっかりアメリカナイズしているのでした

ピースとかは一切しないんですよ^^v  ^^;

また、ハワイはマウイに行った時も、海岸を歩く家族のシルエットは

旅行のポスターにでも出来るくらいの良い雰囲気を出していました

その写真は残念ながらmakoの撮ったものではなく、弟が撮ったもの

ま、モデルが良い・・・と言うことであって決して弟の腕には一切関係がありません

念の為ね^^v

 

清水の階段では、父がかなり遅れて上ってきました

息が上がっていたのでしょうね、今のmakoがそうであるように^^;

もっと、気遣いの言葉を掛けてあげれば良かったと今になって思います

思えば、父との旅行は後にも先にもそれが初めてでした

そのことを思い出して作った句にこんな句が有ります

『初めての父との旅行明易し』     推薦 ・ 児島 健選

                         秀逸  ・  行方克己選

私にとっては1句に推薦&秀逸をいただけるとはまさに快挙でした

そして小島 健氏の選評はこうでした

『父との旅行は初めて。明け易いのは父と娘の情の深さ故

 父と娘は微妙な心情で繋がっており、色々な思いが交錯する。

 お父さん、ありがとう』

小島先生は顔も観た事無い、ましてこの句を作った背景など

微塵もご存じない作者に対して見事に的を得た選評をしてくださいました

小島先生、大好き~! ありがとう~~^^v

思わず俳句本を抱きしめていたmakoなのでした^^v

いや~俳句って、楽し^^♪