団子①がまだ4、5歳の頃だっただろうか歌留多取りをして遊んで貰って^^
何度でも負けてやったことがありました
得意になって「1番~^^!」って言うその姿が可笑しくて
わざと負けてやるのでした
本日その孫が10歳の誕生日を迎えました
10歳ともなれば少年らしくなって、この夏休みの間にまた背が伸びていました
同級生のケーキ屋に頼んであったケーキを持っていきました
夜に皆でHappy birthdayをするのでケーキは下の事務所の冷蔵庫に入れに行っていた
そして、約束をしてあったゲームのなんちゃらかんちゃらを買いにイオンに行きました
実は先回逢った時に何が欲しい?って聞いていたのでした
欲しいものは決まっているけど、多分、おかあちゃんがダメ言うやろな、ってことでした
解った、じゃ、誕生日までにお母ちゃんを説得しとくんやでぇ~
ここからは団子③の目線で書いてみます
僕はお腹がいっぱいになって心地よく寝ているとバァバが足音を忍ばせてやってきた
僕が寝ているのを知ると、「なんだぁ、寝てるん^^?」
って顔を覗き込んできていたけど、お母ちゃんに阻まれていたので諦めたらしい
僕は安心して一眠りの体制に入った
兄ちゃんが、お母ちゃんに何やら交渉らしきを初めているのを夢うつつで聞いていた
バァバは兄ちゃんを連れてどこかへ出掛けたいらしく
ソワソワしているけど、兄ちゃんの交渉が上手くいかないようだ
でも、さすが兄ちゃんだな、駄々をこねることもなく、静かにお母ちゃんとの話し合いを進めているようだ
すると、バァバが、早く行くよ^^!!って言い出した
すると、兄ちゃんが、「ばぁば、やっぱ止めとくわ、この前カードを(なんちゃらかんちゃらいう名前のカード)
買ってもらったばかりやし、叱られるもん」
「叱られたら、バァバがお母ちゃんを叱るからええのよ」
って言うと、兄ちゃんとお母ちゃんは二人で顔を見合わせてニヤニヤしていた
あ~あ、まんまと兄ちゃんの作戦にはまってしまったバァバだな~^^。
こうして兄ちゃんとバァバはで出かけて行ったのだった
本当は、僕だっておちおち寝入っていられない状況だったのだ
兄ちゃんの作戦が成功したと思ったらバァバは今度は僕とお母ちゃんも
連れ出そうとしていたのだった
僕が目が覚めるまで待つとバァバが言い出した
僕は兄ちゃんとバァバのお伴でイオン引き回しの刑にされるのは、まっぴらゴメンだな^^!
だからくぅくう寝息をたててやった
暫くして今度は兄ちゃんがそわそわしだしたのでバァバは諦めてくれた
ふぅ~ドンマイドンマイ^^;
こうしてばぁばと兄ちゃんはやっと出かけてくれたので
僕は本当にスヤスヤと寝て居られたって訳さ^^v