ローンレンジャー/『大陸横断鉄道の歴史の映画』を観ようかと・・

ローンレンジャー、何回ご覧になりましたか？

わたし、すっかり魅了されて、観終わったその時点で

「次はいつ来ようかな」なんだけど。8回目です。

映画の楽しみの一つにパンフレットがあります。

パンフレットの中に

大陸横断鉄道の歴史と、それを描いたきた映画について
河合弘市（映画音楽・西部劇研究家）氏のCOLUMNがあります。

ローンレンジャーはまぎれもなく大陸横断鉄道を"もう一つの主役"
とした映画なのである。

この大陸横断鉄道の建設工事に命を賭けた人々を描いた代表的映画と

言えば、なんといってもジョン・フォード監督の出世作『アイアン・ホース』（1924）

セシル・Ｂ・デミル監督の『大平原』（1939）という2本の傑作だろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　パンフレットより一部抜粋

 

ほーほー、どんな映画なんだろう。

俄然、興味がわいてきた。

ググってみた。

大平原

西部開拓史を描く大作ドラマ。南北戦争ぼっ発直後、リンカーンの遺命によって

大陸を東西で結ぶ鉄道が建設されることに。

しかし、建設をめぐって私欲を肥やそうとする財界の大物が建設を妨害する。

秩序回復のために現場に派遣された連邦官吏と先住民族の争いに、

ロマンスを絡めながらダイナミックに描き出す。

 

アイアン・ホース

大統領リンカーンは大陸横断鉄道を敷設して東西を近接せしめんとした。

インディアンに父を殺されたデーヴィー・ブランドンは鉄道事業に身をささげた。

インディアンの襲撃もまた彼らの恋と事業とを防げ得なかった。

シウー族やシャイアン族等の猛撃を受けたときは、

銃架が熱して握られぬくらいになるまで闘った。

1869年5月10日にユタ州プロモントリー・ポイントにおいてユニオン・パシフィック鉄道と

セントラル・パシフィック鉄道との機関車とが向かいあった。

かくて両鉄道は結婚し東と西は一つになった。...

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やっぱり・・・・・・

アメリカの大偉業の大陸横断鉄道の完成には、先住民は妨害する悪者。

やっぱりなぁ・・・・

大平原の中で白人がインディアンの子供を、意味なく面白がって撃ち殺すシーンが

あるそうです。

インディアンの襲撃が双方描かれる・・・

先住民の居留地に鉄道を通せば、そりゃ・・・

阻止して守ろうとするのは当たり前ではないですか。

私はＤＶＤを買ってもいいかなって勢いでしたが

なんか、観る気をそがれてしまいました。



ところで

あのトントとジョンが馬に乗ってる場所は、

ジョン・フォード監督の名前をとって、「ジョン・フォード・ポイント」と言われています。

 

 

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