今宵 jintan's Bar で

いろいろな話題やグッズに、ちょこっと意見と写真を織り交ぜアップしていくブログ。

どう争うのかなぁ?

2009年01月10日 | 気になるニュース

廃虚写真、そっくり? 写真家が同業者を提訴(産経新聞) - goo ニュース


朽ち果てた建物などをテーマにした「廃虚写真」をめぐり、写真家の丸田祥三氏(44)が、写真を模倣されたとして同業の小林伸一郎氏(52)を相手取り、写真集の差し止めや損害賠償などを求める訴えを9日、東京地裁に起こした。 
訴状によると、丸田氏は平成4年以降、個展や写真集などで廃虚や廃線などの写真を公表しているが、小林氏の写真集から被写体や構図が似た写真が散見されると主張。旧丸山変電所(群馬県)や足尾銅山跡地(栃木県)の周辺建物など5点について、「(小林氏が)作品をまねて撮影したのは明らか」などとしている。
会見した丸田氏は、廃虚の発掘には多大な労力があると訴え、「モノ作りする人を踏みつけにしている。偽の作品は二度と出さないでほしい」と話した。
小林氏は代理人を通じて「何万枚の写真の一部の数枚の被写体がたまたま共通するだけで事実無根だ。(訴えは)先に撮影した被写体を他の写真家が撮影してはならないというに等しい。断固として争う」とのコメントを発表した。
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テレビのワイドショーでも見たけれどアングルが似たり寄ったりの写真が多い=模倣とは云い難いと
思うけど一番決定的だったのは写真集に記載された文章の誤字まで一緒だったって事でしょうね。
これは明らかに模倣でしょう。誤字まで一緒って常識的に考えても有り得ないでしょう。


「断固として争う」ったって確かに「先に撮影した被写体を他の写真家が撮影してはならないというに
等しい」ここまでは筋が通ってると思うけど、誤字まで一緒だったってのは、どう筋を通して
弁明するんでしょうか?弁明のつもりが詭弁にならなきゃいいけど、ちょっと気になるニュースです。

 


ネット料金、予告なく課金  

2009年01月10日 | 気になるニュース

ネット料金、予告なく課金…2万人から計2億円で苦情多発(読売新聞) - goo ニュース


「リンククラブ」という名称で、ホームページを作りたい利用者にサーバーを貸し出すサービスなどを提供しているネット関連企業「カイクリエイツ」(東京都)が昨年末、「情報管理などを強化するシステム費に充てる」という理由で、事前の連絡を十分にしないまま利用者約2万人の口座から、それぞれ1万円を引き落としていたことがわかった。
監督官庁の総務省には、苦情や相談が相次いでおり、同省は、消費者に費用負担を求める時には事前の説明が必要としている電気通信事業法に違反する疑いもあるとして調査に乗り出した。
カイクリエイツから集金を委託されているクレジットカード会社によると、カイクリエイツに会員として登録している利用者約2万人の口座から先月29日、月々の利用料と同時に1人あたり1万円を引き落とした。カード会社には「引き落とされることを知らなかった」などという苦情や相談が今月9日までに約200件寄せられているという。
総務省にも「事前の通知なしに1万円を引き落とされた」という相談が9日までに20件寄せられている。カイクリエイツは規約で「臨時の料金を予告なく課金する場合がある」と定め、現在はホームページ上で「システム費として1万円を会員に負担してもらう」という説明を掲載している。読売新聞の取材に対して、同社は「対応できない」と話している。
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規約や約款は字が小さい事もあって重要事項の記載なんかも、ほとんど目を通さない
場合が多いけど、規約で「臨時の料金を予告なく課金する場合がある」なんて記載も
恐らく見落とす事項だろうなぁ。
事前に判ってれば、金額の対象にかかわらず、まず契約はしないけどね。


いくら規約に謳ってあっても事前の通知なしに例え僅かでも
定額以上の金額が引き落とされてれば気になるのが当たり前です。


特に金銭の絡む話だから契約者には事前に電子メール送付すれば事足りる話
なんだし規約の記載云々の話じゃないと思うけどね


ちなみにLink club のホームページを見てたら取引先は一流企業ぞろいですね。
NTTよりベストプロバイダ賞・ベスト企業賞など計7回の表彰を受けるなど信頼性の
高いサービスを提供してきた企業だけに手間ヒマ惜しまず事前に通知すべきだったと
思いますけど。こんなことでこれまで築いた信頼の看板にキズが付くのはどうかと
思いましたが。

 


どうなんですかね

2009年01月10日 | 気になるニュース

修学旅行で東京タワー上らされ「不安障害」に、両親が提訴(読売新聞) - goo ニュース


高所恐怖症と告げていたのに、修学旅行先の東京で教諭から東京タワー(高さ333メートル)に上らされ、「不安障害」になったとして、大分県立臼杵養護学校に在籍していた大分市の男性(18)と両親が同県を相手取り、慰謝料など330万円の損害賠償を求める訴訟を大分地裁に起こしたことが9日わかった。訴状によると、男性は体育館のステージほどの高さでも、しゃがみ込んでパニック状態になる極度の高所恐怖症。2007年10月の同校の修学旅行では、両親が東京タワーに上らせないよう担任教諭に伝えたが、エレベーターで展望台まで上り、パニック状態に陥った。この体験が原因で高所を連想させる物を見ただけで不安を訴える「不安障害」になったと診断された。男性は昨年3月に卒業したが、現在も通院治療中という。同校側は文書で謝罪したが、男性側は「伝えたことを教諭は漫然と聞き流した。重大な過失がある」と主張している。同県教委特別支援教育課は「事実関係を確認している。今後、対応を検討したい」としている。
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理解に苦しむのは体育館のステージほどの高さですらパニック状態になるってことは
駅のホームと線路までの高低差だってステージほどの高さがある訳で既にこの時点で
電車を利用する事も困難なのじゃないのかな。地元の駅のホームに着いた時点で
パニック状態が起こりえると解釈しちゃったけど、その辺りはどうなんですかね?


あっ、でも電車を利用したとは書いてないので勝手な判断ですが、大分からバスでは
乗車時間考えればかなり疲労するしツライと思って恐らく電車利用と考えたんですがね。


両親が高所恐怖症について申告していた訳だから引率した担任教諭も迂闊だった
とは思うけど、そこまで極度の高所恐怖症ならば、東京タワーに着いた時点で
本人が、申し出れば事は済む話だったと思うけど。元々、修学旅行参加を辞退させる
くらいの判断もあって良かったんじゃないだろうか。