【仕事人】ジャズ喫茶マスター 中塚昌宏(61) 金融街から「最高の音を」
1月18日8時3分配信 産経新聞
人それぞれ、さまざまなのだろうが、あこがれの職業の一つに、ジャズ喫茶のマスターがあった。少し偏屈だが、渋みと深さを備えた、大人の男になりたかったのだろう。そんなあこがれの立場に、すんなりと移行した人がいる。
中塚は昨夏、東京・茅場町に、オーディオ・ジャズ喫茶「OSCAR」を開いた。店名は、自らをジャズにいざなったピアニスト、「鍵盤の皇帝」の異名もあるオスカー・ピーターソンから名付けた。明るい白壁の店内に、正価でそろえれば総額2000万円を超えるオーディオ・システムが、主役然として正面に構えている。地下、黒壁、会話厳禁といった旧来のジャズ喫茶のイメージからは遠い。
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普段、職場の行き帰りに近いということもあって前から行ってみたいお店だったので先週末、
新年会お開きの後に仲間3人で向かった先がここだった。
一軒目の勢い冷めずまだ騒ぎたかったので周りの客と店の迷惑考えて結局、入らず
居酒屋に場所を変えたけど。まさかその後に新聞に載るとは思わなかったね。
学生の頃からジャズ好きで、良く講義をサボっては入り浸っていた。社会に出てからは仕事帰りに
門前仲町で途中下車して永代通りから少し奥に入ったビルの2階にあるジャズ喫茶に足繁く通った。
まさにどこのマスターも新聞の記事そのままで、そこのマスターもいかにも偏屈で渋みと深さのある
オヤジだった。その強烈な印象故に容貌は今でも脳裏によみがえるくらいだけど。
店内の古びて、くすんだ壁には数々のパーソネルの直筆サインが書き込まれ
さりげなく置かれた置物にもレトロな物が多く視覚的にも楽しませてくれた店だった。
そんな店も既に閉店し門仲で途中下車する楽しみがひとつ減ってしまったのは残念。
あのオーディオシステムと恐ろしいほどのレコードの枚数あれはどうなったんだろう?
たまに思い出すほどの素晴らしいオーディオシステムとレコード枚数だった。
そして何故か昔からジャズ喫茶のマスターってのは偏屈で、渋みのある爺様が多いんですよね

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大きいサイズが23.5×15.7mm いわゆる APS-Cサイズ
小さいサイズが6.2×4.6mm 1/2.33型 CCDサイズ
大きい方がデジタル一眼レフの撮像素子(CCD)サイズ
小さい方がコンパクトデジタルカメラの今日では標準サイズ
これだけCCDのサイズが違いますよね。
撮像素子(CCD)って昔のフィルムに相当する部分です。
大きいサイズに1200万画素詰め込むか小さいサイズに同じ画素数を
無理やり詰め込むか、自ずと結論は見えてくるんだけど
コンデジは、こんな小さい撮像素子(CCD)の中に1200万画素も
詰め込んでる訳です。それはそれでスゴイ技術力ですが
小さいCCDに無理やり沢山の画素を詰め込んでも1画素あたりの
面積が小さくなって1画素が受ける事の出来る光の量は少なくなる。
例えるなら光を水、一画素をコップに置き換えれば
小さな容器に沢山コップを敷き詰めてもコップ自体が小さくなるので
コップ1つに入る水=光の絶対量が少なくなり大量の水が入れば、すぐに
溢れ出て隣のコップに流入する。これを繰り返すうちに画像全体が段々と
飽和し汚れていって高画質から程遠い画像になってしまう。
何でそんな無理をするのかと言うとここにメーカーの戦略がある訳です。
撮像素子(CCD)自体、高価なのでメーカーは当然、コストダウンの為には
より小さいCCDサイズにして、その分、画素数を増やす事でなんとか画質を
落とさずカバーしようとした結果なんですね。
だから高画素数=高画質とはいかないんですね。