毎朝保育園に行く途中に会うおじさんがいます。その方は恐らく60は過ぎているだろう風貌で、あるマンションの清掃業務をしている方。いつも「よう、ぼう!元気かぃ?」とか「おはよう、今日はパパどうしたんだい?」と元気に声をかけてくれて、たまに龍之助が喜びそうなおもちゃをくれるのです。が、今日は龍之助の姿に気づくと「ちょっと待って!」と呼び止められました。何だろう・・・と待っていると「ぼう、大きくなったなぁ。これプレゼント!」とサンタさんをモチーフにしたセトモノをプレゼントしてくれました。龍之助はモノをもらえてニッコリ。これまでに頂いたおもちゃは、何かの景品とかオマケっぽいものだったので、受取るほうもあまり躊躇することは無かったのですが、今日のプレゼントは何と"Merry Christmas"のラッピング付き。おじさん、わざわざ購入してくれたのかな?とママは正直なところ驚きながらも「ありがとうございます!」と返答。この道を通る子供は他にもいるはずなので、全員に配っているのかなぁ?いや、そんなはずは無い?おじさんにとって龍之助はどんな存在なのかな?と自問自答しながら、お返しのクリスマスプレゼントを何にしようかと頭を悩ましたのでした。