Happy Boy 龍之助

我が道を行くスーパーマイペースの3月生まれ。
高校生活満喫中!

涙の訴え

2013-03-05 21:57:43 | Weblog
今日は火曜日なので塾の日。新しいところに先月から通い始め、たまたま同じクラスのお友達がいることもあり安心していたのですが、帰宅早々問題発生。

「ぼくもう○○○○飽きた。つまんないから行きたくない。」から始まり、「別の塾に行くから、やめる!」と涙がたくさんこぼれてきました。

内容が難しくてついていけないほどではないはずで、原因がわかりません。
何より、火曜日は毎週、学校の授業終了後お友達の家へ行き、宿題をして(時間があればゲームをして)一緒に塾まで行ってくれるのでママとしては大助かり。こんな好条件を逃すわけにはいきません。

「そうなんだ、行きたくないんだね。でも、急にどうしてかな?」と少しずつ聞き出していくと、いろいろな出来事を語り始めてくれました。
・名字で毎回遊ばれること
・帰りの支度をしていて気づいたら一人ぼっちだったこと

帰り支度の件は、考え事をしていると人の話を聞いていなかったり自分の世界に入り込むことがある龍之助なので、恐らく自業自得。周りの動きに注意を払おうね、というアドバイスで終了。
一方、名字は少々珍しいこともあり、小学校入学時も同様のことはありました。
「一年の4月頃もあったけど、今はみんな仲良しの友達じゃない。その時はどうしたの?」
「無視したんだよ。そうすれば言わなくなるから」

その対処で良いと思うのですが、毎回塾へ行くたびにやられるのはさすがに嫌なようで、「先生たちも注意しないんだよ~(涙)」と今日は涙が次から次へとあふれ出てくるのです。
名字は一生続くので同様のことは高校生ぐらいまで!?は続くかもしれません、対処方法をちゃんと身につけて強くなる必要があります。
「嫌なこと言う子は何て名前なの?」
「知らない」
「相手は龍くんの名前をちゃんと覚えているけど、龍くんは覚えてないんでしょ。覚えられるくらいの方が大人になってから絶対得だからね。そういえば、ママもね、会社で名前のことこんな風に遊ばれたけどへっちゃらだよ!一緒に笑い飛ばせば良いんだよ。」とママの実例を出したところ「そんなこと言われたの?」と笑顔が出てきました。
ママも近しい体験をしているらしいと龍之助が感じ、共感を得られたようです

普段の元気な龍之助に戻るまで約1時間。疲れました。
意外に繊細で、一人の人間を育てるってことは本当に大変なことだと感じた夜です。