イナビルの効果は!?

昨晩、インフルエンザＡ型の診断を受け、吸引1回のみで高熱が治まるはずのイナビルを処方されました。
昨日は診てもらえるだけでも有難いという状態だったので、初めて聞く薬ではあったものの「別の薬にして頂けませんか？」という知識も余裕も無く受入れ。吸引が難しいので一緒に練習しましょうとまでお付き合いしてくれた先生に感謝していたママ。

薬局で薬を受け取り、再び病院へ戻り、医師の指導のもとに龍之助が吸引したのですが、1回目の吸引で白い粉が口から洩れていました。
「今、粉が出てきましたね・・・」と医師とママが顔を見合せます。
2回目は問題なく全部キレイに吸引成功。

そして今朝、検温結果は39度。

クリニックに連絡して対処方法を聞いてみた方が良いかも・・・と病院のサイトを検索していたら電話がかかってきました。
驚いたことに昨晩の医師からです。
「○○クリニックの△△です。うちの息子が小児科医なので昨日の白い粉が出てきた件を相談したのですが、白い粉が出てきたのは無意識に息を吐いてしまったようでお薬を全部吸いこめていなかったようです。練習では上手にできていたので、すみません。ただ、あの薬は1回のチャンスだけなので、熱が下がらない場合の対処というと点滴ぐらいしかないのです。申し訳ありません」と電話越しに丁重な声が聞こえてきました。

患者のこと、そこまでケアする医師がいることにママはとても驚きました。そして、申し訳ありませんと医師から申し出られたことにも。きっと気に病んで息子さんに相談してくれたのだろうと思うと、逆に申し訳なかったかも。

さて、自宅では家庭内感染を防ぐため、パパは隔離。ママも予防に努めます。
39度あっても、意外と元気な龍之助くん。「インフルエンザってつまらない、暇～」とボヤいてます。
とにかく早く熱下がってね。